ABEMAは、野球特別企画「黒見明香のABEMAベースボールリポート」を公開した。乃木坂46の黒見明香がABEMAベースボールリポーターとして、MLB、プロ野球など野球に関わる様々な場所や人への取材を行う企画だ。
今回の動画では、MLBと日本球界における「最強の守備職人」を黒見が選出。野球ファンなら誰もが頭を悩ませるこのテーマに、約半世紀にわたり3万を超えるグラブの「型付け」をしてきた"グラブマイスター"こと村田洋一さん、息子で野球用品店の店長の順さんも参加した。
日本プロ野球の現役選手からは、広島東洋カープの菊池涼介選手を指名。「守備範囲が広いし、送球に安定感がある。国際大会での菊池選手のプレーに、日本は多く救われたと思う」と絶賛した。外野手部門では、読売ジャイアンツの重信慎之介選手を選出。その理由を「重信選手の武器は足の速さで、打球の方向に走り出す1歩目も速い」と語ると、順さんは「そこに気づける人はなかなかいない！」と脱帽した。
現役MLB選手では、セントルイス・カージナルスのノーラン・アレナド内野手を選出。「今シーズンはなかなか上手くいかないシーンもあるけど、三塁線を抜けて長打になりそうな打球をちゃんと捕って、ノーバン送球している」とスゴさを熱弁すると、MLBファンの順さんは「アレナド選手が出るなんて、めちゃくちゃMLB見ている！」と、再び感心した。
さらに、引退したレジェンド選手の中から、「歴代最強の守備職人」を決定。黒見は、強肩強打の名捕手・城島健司さんの名前をあげ、「現役時代をリアルタイムで見ることは出来なかったけど、城島さんのキャッチングや強肩、捕球スタイルがすごく好き」と魅力を語ると、村田さん親子は「ただの野球好きじゃないぞ（笑）」「着眼点が違うよね」と驚嘆した。
熱く野球を語れる同志を見つけた黒見は「まだまだ話足りないので、たくさん話してから帰ります（笑）」と、延長戦を熱望。収録後も「ちなみに、ピッチャーだったら…？」と話が尽きない様子だった。
