今夜放送の第4話では、1億5千万円の寄付金を約束された新しいオペが決まり、新病院「スリジエハートセンター」の設計にも着手するなど、順調に進んでいるところに突如暗雲が立ち込める。
天城(二宮)の行為は詐欺にあたると、医療訴訟で有名な弁護士・戶島和子(花總まり)が東城大に乗り込んでくる。佐伯(内野聖陽)が、天城の今後予定している手術を即刻中止とすることでなんとかその場を収める。
その頃、和子が美和(葵わかな)と言い争っているところを世良(竹内涼真)が見かけるが、突然和子がその場に倒れ込む。対応にあたった世良は、緊急で冠動脈のバイパス手術が必要と判断するが、手術をやむなく断念。治せるのは天城のダイレクト・アナストモーシスのみという状況になる。しかし、和子は天城のオペを拒否。維新大が開発した医療AI“エルカノ”による保険適用のバイパス手術を受けることにする。佐伯のライバルである維新大教授の菅井(段田安則)は、AIを使ってどんな医師でもできる手術を成功させ、日本医学会トップの座に近づこうとしていた。