最近、日本の芸人が海外のオーディション番組で注目を集めることが増えている。シューマッハも17日、『アメリカズ・ゴット・タレント』で予選を通過。無条件で次のステージに進めるゴールデンブザーを獲得したとして話題になった。
この日、スタジオに登場したシューマッハはオリジナルネタを披露しつつ、今回の快挙について触れ、イーロン・マスクの母親からリツイートされたことなども明かされた。
シューマッハによると、今オーディション番組のプロデューサーは日本の芸人を常に探している状態で「誰かいなか？」と聞かるという。「（海外から見ると）日本の芸人はユーモアがありすぎてアメリカ人が求めている」状態と説明した。
実はシューマッハがオーディション番組出場のために相談していたのはウエスPだという。彼もオーディション番組に出場し、裸芸が話題になった。
反響についてシューマッハは「この時点で、いろんな国からオファーがきている状態。イタリア、ルーマニア、イギリス……」と話し、「LAで仕事が入ったらルーマニアの仕事を断るみたいな状態だ」と説明すると、スタジオから驚きの声が上がっていた。渡航費は、番組側が出す場合と出さない場合がまちまちで、交渉によって決まると話していた。
8月中旬に、アメリカで次のステージが開催されるが、優勝するのは「芸」ではなく「歌」がスタンダードと思っている視聴者も多いという。シューマッハは「僕らが通過した時もコメント欄が荒れた。“このゴミを次のステージに行かせるな”“なんだこの才能のないピエロたちは？”とか…」と話し、難しさにも触れていた。ヒロミはウケるところにどんどん行くべき、と海外での活躍に期待した。
