STU48の8thシングル「花は誰のもの?」合唱バージョンが、USENチャートで1位を獲得した。
この楽曲は2022年、ロシアのウクライナ侵攻直後に秋元康によって書き下ろされた平和を願うメッセージソング。当時から反響を呼び、2022年の年間USENランキングでTOP10入りを果たすなど、大きな注目を集めていた。今回のチャート首位は、STU48初のアルバム「懐かしい明日」に収録された合唱バージョンによるもの。広島出身の歌手・島谷ひとみをフィーチャリングに迎え、より力強く平和への願いを表現している。
作曲を担当した鶴久政治氏は「2021年3月、何かが生まれる予感に駆られ、ギターを手に取った瞬間にメロディーが舞い降りてきました」とコメント。平和への思いを込めたこの楽曲が、多くの人々に届き、愛されることを願っていると語った。楽曲の反響を受け、合唱バージョンの楽譜販売も決定。8月9日から9月2日までキャンペーン価格で購入可能となっている。
STU48のメンバーと島谷ひとみの歌声が織りなす「花は誰のもの?」合唱バージョン。平和への願いを新たにし、多くの人々の心に響く楽曲として、再び注目を集めている。
1位獲得を受けて、新キャプテン岡田あずみは「“花は誰のもの?”は、リリース時に沢山の方々に届き、活躍の場が広がるきっかけにもなったSTU48にとって大切な楽曲の1つなので、USENリクエストチャート1位を獲得できたことが本当に嬉しいです!平和への思いを歌ったこの楽曲が、今回をきっかけに合唱という形で、学生さんなどより多くの方々に歌い繋いで貰える楽曲になってほしいです」とあらためてこの楽曲の 持つ魅力と歌い繋いでいくことの意義を噛み締めた。
※お詫びと訂正:初出時、鶴久政治氏の名前に誤りがありました。ここにお詫びし訂正いたします