「ちゃおガールオーディション」が11日、「ガールズコミックフェス」内で開催され約4500通の応募の中から長野県出身の11歳・なぎささんがグランプリを獲得し、芸能事務所アミューズへの所属が決定した。
オーディションは二日間にわたり、面接、演技、ダンス審査を経て、最終日にはウォーキングと自己PRが行われた。グランプリのなぎささんは、バスケットボールのハンドリングとドリブルを披露し、会場を沸かせた。審査員には「ちゃお」で連載中の漫画「シャイニング！」の作者・まいた菜穂先生も参加。応援団長としてスバにぃことお笑い芸人の木村昴も登場し、会場を盛り上げた。
なぎささんは受賞後、「実感が湧いてないのですが、でもほんとうにうれしいです。この気持ちを家族に伝えたい」とコメント。将来の目標として「誰かの印象に残るような演技ができる、多彩な女優になりたいです」と語った。
今後、なぎささんは「ちゃおガール」として雑誌や YouTubeチャンネルでの活動を開始する。オーディションの様子は「ちゃおチャンネル」や「A！PRESS」で公開される予定だ。「ガールズコミックフェス2024」は8月10日から11日にパシフィコ横浜で開催され、約4万人を動員した。新たな「ちゃおガール」の誕生に、今後の活躍が期待される。
