24年後期朝ドラ『おむすび』の語りにリリー・フランキー! | RBB TODAY

24年後期朝ドラ『おむすび』の語りにリリー・フランキー!

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 9月30日の放送を間近に控えた2024年度後期のNHK連続テレビ小説『おむすび』。このほど、ヒロインの物語を優しく見守る「語り」と、ドラマの世界を彩る「音楽」が決定した。

 まず物語の「語り」を務めるのは、文筆、写真、俳優など多分野で活躍するリリー・フランキー。初の長編小説『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(扶桑社)は2006年本屋大賞に輝き、自身が主演を務めた2018年公開の映画『万引き家族』は第71回カンヌ国際映画祭にてパルムドールを受賞した。

 一方『おむすび』の音楽を担当するのは、作編曲家でギタリストの堤博明。近年は作曲家として目覚ましい活躍を見せており、映画『呪術廻戦0』や『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』、ドラマ『マイホームヒーロー』(TBS系)、アニメ『東京リベンジャーズ』(テレビ東京系)などの劇伴制作を手がけてきた。

 連続テレビ小説『おむすび』は、平成元年生まれのヒロインが栄養士として、人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”。ヒロイン・米田結(よねだ・ゆい)役を橋本環奈が務め、その脇を仲里依紗や佐野勇斗、麻生久美子など豪華キャスト陣が固める。

 また今回の情報解禁に伴い、朝ドラ『ブギウギ』の本編語りを務めた高瀬耕造アナウンサーが土曜版ナレーションを担当することが決定。リリー・フランキー、堤博明、高瀬アナからのコメントは以下の通りだ。

【リリー・フランキー】
「あの頃は、大きな喪失感に包まれていました。でも、それと同じくらいの優しさや、人々の繋がり、そして文化も生まれていたのです。その時代を丁寧に見つめ、紡いだこのドラマに敬意を表するとともに、参加できますことを誇りに思います」

【堤博明】
「『おむすび』の音楽には、自分がリアルに体感してきた“平成”のできごと、生きる中でたくさんの人が与えてくれた優しさや経験を栄養素のようにたっぷりと盛り込んでいます。結たちの人生の様々な場面に寄り添いながら、人と人との縁を結んで一緒に成長していく。そんな生き生きとした息づかいが感じられる音楽のかたちを目指し、視聴者の皆さまに毎朝元気をお届けできるよう、音楽チームも楽しみながら全力で制作していきます」

【高瀬耕造アナウンサー】
「“BK 朝ドラ ”(大阪局制作の連続テレビ小説)に2年連続で関われることの喜びをかみしめています。橋本環奈さんと紅白歌合戦でご一緒した際『大阪でお待ちしています』とお伝えしていましたので、再会できて本当にうれしかったです。橋本さん演じる結が激動の平成をどう生きていくのか、あの頃の自分を重ね合わせながらご覧下さい」

《ハララ書房》

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