映画『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第1章』の公開記念舞台挨拶が8日に実施され、満員の観客に迎えられる中、矢野妃菜喜、大西亜玖璃、相良茉優、前田佳織里、村上奈津実、鬼頭明里、林鼓子、指出毬亜、田中ちえ美、内田秀、法元明菜が登壇した。
舞台挨拶はそれぞれの自己紹介と一言ずつの挨拶からスタート。大西亜玖璃の「みなさんいかがでしたか?」の問いかけに、客席から「最高!」の声が響き渡った。矢野妃菜喜は「舞台が沖縄だからか作中のメンバーたちのテンションが高く、ソロ曲も新しい雰囲気で、エンディングで主題歌に繋がるところがよかった」と感想を述べた。相良茉優は「67分の尺とは思えないくらい濃密な物語」と語り、村上奈津実は「今回最初のライブがしずくだったことに彼女の成長を感じて泣きそうになった」とコメントした。
ソロ曲の話題では、前田佳織里が「先手必勝!ここで始めます!」という言葉に驚いたと明かし、鬼頭明里は「今までの彼方より激しくてアップテンポで元気な曲」と語った。指出毬亜は「エマの曲から沖縄らしさを感じ、エマはやっぱり日本好きだと思った」と話し、法元明菜は「ランジュの曲で泣かされるとは思わなかった」とコメント。大西亜玖璃は「歩夢の曲に対して、格好いいのに泣けてくる」と表現した。
印象的なシーンでは、林鼓子が「ランジュから歩夢へとライブが繋がるシーン」を熱弁。田中ちえ美は「侑と歩夢が再会したシーンに触れて『まるで夫婦じゃん』と言ったところ、客席から大きな拍手が上がった」と語った。内田秀は「エマが天の気持ちや意見を丁寧に聞き出していたことと、その後のバッグハグがよかった」とコメントした。
舞台挨拶の最後に、大西亜玖璃から『完結編 第1章』の告知からずいぶん経って、こうして無事に届けられたことにほっとしているという想いが告げられた。そして、これからの『第2章』『第3章』も楽しみにしつつ、『第1章』をたっぷりと見ていただいて、みんなでその気持ちを分かち合っていきたいという言葉で締めくくった。その後、メンバー全員が「ありがとうございました」と手を振ると、大勢の観客による拍手で会場は包まれ、温かい雰囲気の中で舞台挨拶は幕を閉じた。