池江璃花子、急性リンパ性白血病の「完全寛解」を報告 | RBB TODAY

池江璃花子、急性リンパ性白血病の「完全寛解」を報告

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池江璃花子 (Photo by Kaz Photography/Getty Images)
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 競泳の池江璃花子選手が25日、自身のインスタグラムを更新。2019年に発症した急性リンパ性白血病の「完全寛解」を報告した。

 2019年、当時18歳のときに白血病を患った池江選手。造血幹細胞移植を行ってから約5年が経過した今日、「移植後5年が経ち、本日完全寛解を迎えました!」と報告し、「退院してからの生活は想像以上に大変で、退院後も別の大きな病気をしたり、精神的にも苦しかった時期もありました。元気な自分でいると病気であったことを忘れる事も多かったです」と心境を綴った。

 さらに「今でもとても長い5年間だったなと感じています」「そしてそんな5年間の中で2回のオリンピックを経験できたことは非常に嬉しく思います」と闘病生活を振り返りつつ、「競技では、泳げるようになった幸せと、泳げるようになったことで感じる苦しさと、虚しさと、悔しさ。私の中には逃げるという選択肢はないので、これからもそんな自分と闘いながら全力で競技と向き合いたいと思います」と意気込みを吐露。

 最後に「家族、先生、看護師さん、どんな時でもそばにいてくれて、いてくれた仲間たち、そしていつも応援してくださる皆様、改めて本当にありがとうございます」と感謝を綴り、文章を締めくくっている。

 この報告に対し、ネット上では「完全寛解おめでとうございます!」などの温かいメッセージが続出。X(旧Twitter)のトレンドには「完全寛解」「急性リンパ性白血病」などの関連ワードが並んでいた。

※池江璃花子選手のコメント全文(池江璃花子選手の公式インスタグラム)

《ハララ書房》

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