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新木優子、伊藤英明の“狂気の演技”に敬服「本当に勉強になりました」

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新木優子、伊藤英明【写真：竹内みちまろ】
新木優子、伊藤英明【写真：竹内みちまろ】 全 6 枚
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　Amazon Original映画『不都合な記憶』（9月27日よりPrime Videoにて世界独占配信）の配信記念イベントが26日、都内にて開催され俳優の伊藤英明と新木優子が登壇。初共演となった2人がお互いの印象を明かした。


不都合な記憶

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　同作は人類の宇宙移住が進んだ西暦2200年を舞台とするサイコパスサスペンス・ロマンス。宇宙に浮かぶ高級レジデンスで暮らすナオキ（伊藤）とマユミ（新木）は一見すると誰もが憧れる完璧な夫婦だが、歪んだ愛情を持つナオキは自分を愛してくれていたころの妻を求め何度も妻をアンドロイドにして作り変えていた……。

　同作では約3ヵ月にも及ぶ長期撮影をタイで行った。初共演の印象を尋ねられると、伊藤は米が恋しくなったタイミングで新木がおにぎりを共演者やスタッフたちに振る舞ったエピソードを紹介。天かすの具もおいしかったようで「それでエネルギーをもらって活力が出て撮影に臨めた」と述懐。新木は「タイの方にも『おいしい』と言ってもらえたことがすごく嬉しかったです」と声を弾ませた。

　劇中で伊藤は狂気に満ちた主人公を演じているが、新木は「英明さんじゃないナオキがそこにいるというのが分かるくらいぜんぜん違うキャラクター（でした）」と回顧。紳士的で優しい伊藤が作品の中では猟奇的な役を演じていることを改めて指摘したうえで「猟奇的なところが『本当にこういう人なのかも』と思ってしまうくらいで怖さも感じたりしました。本当に勉強になりました」と伊藤に尊敬のまなざしを向けていた。

《竹内みちまろ》

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