日向坂46・正源司陽子、四期生全員で挑戦した映画は「大切な思い出の作品になる」

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2024.10.2（水）15:51

　アイドルグループ日向坂46四期生の正源司陽子、渡辺莉奈、藤嶌果歩、石塚瑶季、小西夏菜実、竹内希来里、平尾帆夏、清水理央、宮地すみれ、山下葉留花、熊切和嘉監督が2日、都内にて開催された映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』（10月25日公開）の完成報告会に出演した。

　同作では、映画初出演かつ演技初挑戦の日向坂46四期生11名全員がメインキャストとして東京を訪れた修学旅行生を演じる。

　映画製作の話を聞いたときの心境を尋ねられると正源司は「演技に興味のある子たちばかりなのでみんなで『嬉しいね』という話もしました。私たちは四期生は年齢もバラバラなのですがこの作品では同じ歳ということでみんなで高校生の服装をして楽しくありのままを撮って頂けてすごく幸せでした」と笑顔を弾けさせた。四期生全員で同級生を演じたことについては「意外と違和感はありませんでした。普段からずっと楽しく同じ歳のように接してもらっているのですごく楽しかったです」と声を弾ませた。

　渡辺は「四期生全員で映画初挑戦だったのでそこはすごく驚いたのですが、普段から四期生は四期生ライブだったり番組だったりと四期生で活動する時間がすごく多かったので、そこで深まった絆がこの映画期間にすごく発揮されたのではないかなと思います。すごく楽しい撮影でした」とにっこり。

　完成した作品を観た感想を尋ねられると小西は「面白かったですし、めっちゃ笑いましたし、めっちゃ感動しましたし、青春を感じて最後はグッときました」とコメント。

　竹内は「うるっときたり、思わず笑ってしまう場面もあったり、『えっ、ちょっと待ってよ』と巻き戻したくなる場面もたくさんあって何度も観たくなるような映画で、あっという間に終わっていて、すべてが詰め込まれていて、本当にすてきな映画だなと思いました」と声を弾ませた。

　撮影中のエピソードトークでは正源司は「実はひとつハプニングが起こりました」と言葉に。初日に浅草で撮影をした際、カメラが回った瞬間に外国人観光客から写真を撮ってくれないかと英語で頼まれたそう。「本当に修学旅行生だと思ったのだと思うのですが」といい、カットがかからなかったためそのまま写真を撮ってあげたことを振り返った。「私たちは本当に高校生で修学旅行生なのだと思いましたし、周りがそう思ってくれていることが安心した要素のひとつではありました」と続けた。

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　正源司は「四期生が初めて映画に挑戦させて頂いた作品で私たちにとってかけがえのない大切な思い出の作品になるなと思っています。観に来てくださった方に女子高校生たちがたくさんの方との交流を通して成長していく姿を楽しんで頂けたらいいなと思います」とメッセージを送った。

《竹内みちまろ》