松本怜生が語る朝ドラ『おむすび』出演の想い! 「求められていることに一心に食らいついた」 | RBB TODAY

松本怜生が語る朝ドラ『おむすび』出演の想い! 「求められていることに一心に食らいついた」

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 9月30日から放送が始まったNHK連続テレビ小説『おむすび』に出演中の松本怜生が、自身が演じる風見亮介役についてのコメントを発表した。

 松本が演じている風見亮介は、橋本環奈演じる主人公・結にとって憧れの存在で、書道のイメージを一新するような書家を志している人物だ。まず同作への出演が決まった時の気持ちについて、「もちろん、どの作品においても、出演させていただけることは本当にありがたいことですが、やっぱり朝ドラは、他の作品とは違う思い入れがあるなと思いました」とコメント。その一方、「朝ドラだからと特に意識するのではなく、ここまでの撮影も、求められていることに一心に食らいついたという感じです」と心境を明かした。


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 また風見亮介という役柄については、「風見は凄く余裕があって優しい性格の持ち主ですが、ちょっと格好いい台詞が多い役柄なんです。言い方を間違えるとポエムっぽく聞こえるというか、ナルシストっぽく聞こえちゃうかも…みたいな笑。『風見だから、言っていても普通だよね!』と聞こえるように、上手い塩梅で台詞を発すること、そのときの表情や声は研究しました。いかに自然にこの台詞を言えるかを考え、少しキザに思える台詞でも天然っぽく見えたり、『風見だから』と思ってもらえるように、プロデューサーさんにも相談しながら頑張りました」と語っている。

 とはいえ松本自身は小学生のとき以来の書道だったらしく、書道指導の先生についてもらい、日帰りで大阪まで練習に行ったり、持ち帰りで練習に励んだりしたという。「習字セットを買って、半紙も400枚くらい買いました。先生にいろいろ聞いてはメモをして、家に持ち帰って練習しての繰り返しでした。全国トップレベルという設定なので、そこは一番頑張りました」と苦労を明かす。

(c)NHK

 もっとも大変だったのは第8回の横断幕に字を書くシーンだといい、「練習で初めて横断幕に『一致団結』と書いた時は、後半につれて足が震えてしまい、これは練習しなければいけないと思いました。大筆は家では実際に書きようがないので、形や足の運び方を家で何度もエアーで練習しました」と語る。

 本番当日は一発勝負だったものの、その時が一番上手く書けたそうで、「当日はたくさん人がいたんですけど視界に入らず、もう白い布しか目に入りませんでした。本番当日に出来上がった横断幕が、一番上手く書けたんですよ。それができたのは、先生がいろいろと教えてくださって、最後に良いコンディションで本番を迎えられたことが、大きかったのかなと思っています」とも振り返っている。

(c)NHK

 最後に視聴者へのメッセージと見どころについては、「自分が好きなことに対して真っすぐに、正直に、大切に生きる。それがモットーの作品だと思います。それを象徴するのが“ギャル”だと思っていて、ギャルの自分らしさだったりポジティブなところだったり、自分の『好き』に向かっていく姿が、朝から視聴者の方々に、勇気や前向きな気持ちを与えるような作品だと思っているので、そういうところを感じてもらえたら嬉しいです」と語った。

《ハララ書房》

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