東京ディズニーシーの新テーマポート「ファンタジースプリングス」をテーマにした特別塗装機「JAL Fantastic Journey Express」が、本日10月21日より国内線に就航した。
日本航空（JAL）とオリエンタルランド（OLC）が共同で企画した同特別機は、ディズニー映画のキャラクターであるアナ、エルサ、ラプンツェル、ピーターパンが描かれたデザインで、魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界を表現している。
就航セレモニーは羽田空港のJAL格納庫に設けられたステージで行われ、JAL代表取締役社長の鳥取三津子とOLC代表取締役社長（兼）COOの吉田謙次が出席。鳥取社長は、「『ファンタジースプリングス』のオープンをお祝いいたしまして、本日『JAL Fantastic Journey Express』を就航させることとなりました。ディズニーファンタジーの世界を、大きな機体いっぱいに表現いたしまして、ヘッドレストカバーなど、客室にも趣向を凝らして皆さまをお迎えいたします。東京ディズニーリゾートに向かう飛行機にお乗りいただくときから、ファンタジースプリングスの特別な世界観を、ぜひお楽しみいただければと存じます」と述べた。
また、吉田は「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界が表現された『JAL Fantastic Journey Express』にご搭乗されるお客様の行く先が、名前の通り『素晴らしい旅』となる一翼を担えましたら幸いです」と語り、セレモニーの最後にはディズニーの仲間たちが登場して就航を祝った。
「JAL Fantastic Journey Express」は2025年11月まで運航予定で、機内では特別なヘッドレストカバーや紙コップ、搭乗証明ステッカーが提供される。また、搭乗・降機の際にはディズニー映画『ピーター・パン』の「きみもとべるよ！」や「ジャーニー・トゥ・ファンタジースプリングス」のメロディーが流れる予定だ。
