累計1,000万部を突破している文響社の「うんこドリル」シリーズと、薬やワクチンの開発・製造で知られるファイザーがコラボレーション。小学生向け啓発冊子「うんこドリル くすり」が公開された。
薬は身体の不調を治すためのものだが、正しい使い方をしないと身体に悪影響を及ぼすことがあるもの。同冊子では次世代を担う子どもたちに、薬の効果や正しい飲み方について知ってもらうために制作された。
「うんこドリル」でおなじみのキャラクター・うんこいぬとうんこねこが体調不良を訴える場面から始まり、内容はクイズ形式で全5問。うんこいぬとうんこねこが、うんこ先生から出題される薬に関する問題を解いていくストーリーとなっている。「うんこ」というキーワードがちりばめられたユーモアあふれるクイズの設問や選択肢、シュールでかわいらしいイラストとテンポのいい展開で、子どもの興味を惹きつける。
クイズを通じて、医者が指示した量をきちんと守ることや薬に予期せぬ副作用があることを、クスッと笑いながら楽しく学べる仕組み。冊子の巻末では、製薬会社が行っている仕事の一部を紹介しており、薬を作ったあとも情報を集め、調べ、検査することで、薬の安全を守っている様子をイラストでわかりやすく伝えている。