藤田ニコルが実写映画初出演！ 映画『あたしの！』劇中作の主人公役で“血糊”体験

　11月8日より全国公開される映画『あたしの！』にて、藤田ニコルが演じる役柄が解禁。血糊姿でのクランクアップ映像も公開された。

　同映画は幸田もも子の人気漫画を原作に、渡邉美穂と木村柾哉（INI）がW主演を務めるラブコメディだ。渡邉は主人公・関川あこ子、木村は学校イチの王子様・御共直己を演じる。

　そして今回、実写映画初出演を果たす藤田の役柄は、劇中ホラー映画『ひとりぼっち』の主人公役だ。初めての映画での芝居に、藤田は「これまでの人生の中でもいい経験をさせていただいたな、と。自分の今までのお仕事ランキングで上位に入ってくるぐらい素敵な経験ができました！」とコメント。また撮影で血糊を初めて体験したらしく、「「(頬についた血糊が)最後可愛くハート形になったので嬉しいです」とも振り返っている。

　劇中では山奥で“何者”かから鬼気迫る表情で主人公が逃げるのだが、藤田の撮影も険しい急斜面で行われたそうで、「山を登るのがすごく大変でした。演技で息遣いが難しかったので、本当に呼吸を荒くするため山の下の方から何度も駆け上がったので疲れました…(笑)」とハードな撮影に思わず本音を吐露。公開を楽しみに待つ映画ファンに向けて、「映画をご覧になる方は急に私が出てきてびっくりしちゃうかもしれませんが、自分役の演技以外は初めてなので優しく見守っててください、見つけてね！」と語り掛けた。