木曜劇場『わたしの宝物』（フジテレビ系）の第3話が、10月31日22時より放送される。
第3話では、神崎美羽（松本若菜）の赤ちゃんが元気な産声をあげて誕生。夫の神崎宏樹（田中圭）はその子を抱いた瞬間、自然と涙が溢れてしまうのだが、美羽にはその涙の理由がわからなかった。父親になる自信がなかった宏樹自身も、その溢れ出た感情に困惑し、行き場をなくした気持ちを喫茶店のマスター・浅岡忠行（北村一輝）に相談する。
それに対して美羽は、親友・小森真琴（恒松祐里）のアドバイスと、自身の名前を父親につけてもらった思い出から、宏樹に子どもの名前を付けてほしいとお願いする。そして冬月稜（深澤辰哉）ではなく、宏樹の子どもとして育てていくことを決意するのだった。
そんな中、大規模テロの犠牲者と誤報されていた冬月は無事日本へと帰国。一緒に帰ってきた水木莉紗（さとうほなみ）と、冬月と間違えられた本当の犠牲者で、冬月の同僚・下原健太（持田将史）の弟・隼人（西垣匠）の元へ向かっていた。そこで隼人に兄のいない悲しみをぶつけられた2人だったが、冬月は遺族の想いを背負って生きていくことを心に誓う。
そして宏樹は、子どもの名前を託されたことに対して、自分自身とさらに葛藤するのだった……。
