木曜劇場『わたしの宝物』(フジテレビ系)の第4話が、11月7日22時より放送される。
神崎美羽(松本若菜)が図書館に行くと、亡くなったと思っていた冬月稜(深澤辰哉)の姿がそこにはあった。駐車場で待っていた神崎宏樹(田中圭)と娘の栞は、美羽の帰りが遅いことを心配し、図書館へ。冬月に抱きしめられた美羽は震える手で背中に手を回しかけるが、必死にこらえて突き放し、その場を離れるのだった。
美羽は、冬月が生きていたことがうれしかったが、以前と変わってしまった自分の環境から、複雑な感情を抱えていた。その違和感を感じ取り、美羽を心配する宏樹。その一方で冬月は自分を待ってくれていると思っていた美羽の反応に動揺を隠しきれず、水木莉紗(さとうほなみ)に相談をするが、莉紗もまた冬月に対してある思いをひそかに抱えていた。
そして宏樹は、喫茶店のマスター・浅岡忠行(北村一輝)や、美羽の親友・小森真琴(恒松祐里)に相談しつつ、美羽のために自分のできることを必死に探していた。その宏樹のやさしさをしっかりと感じ取っていた美羽。いろいろな感情に葛藤する中、美羽のスマートフォンに、冬月から「最後にもう一度だけ会って話したい」というメッセージが届く……。