2025年2月1日よりスタートする新ドラマ『リラの花咲くけものみち』(NHK総合)のロケが、現在進行中。同作より、メインキャストである山田杏奈、當真あみ、萩原利久の役衣装が初公開され、撮影の様子やドラマの見どころについてのコメントも発表された。
同作は北海道の大自然を舞台に描かれる、獣医師を目指す若者たちの青春物語。3人が演じるのは獣医学生の役柄で、実習用作業服を着た山田と當真、野鳥の観察をする時の衣装を着た萩原の姿が公開された。
主演を務める岸本聡里役の山田は、北海道ロケについて「北海道パートの大半は江別市の大学で撮影しているのですが、エキストラとしてたくさんの学生さんたちにご参加いただき、みなさんの動物に対する思いをすごく間近で見させていただきました。生き物への理解が深まっている感覚があります。何より広大な景色の中で撮影できるというのはすごく気持ちがいいですし、うれしかったです」と語り、視聴者へのメッセージとしては「見た方が優しい気持ちになってもらえるようなドラマだなと思います」と述べている。
また、梶田綾華役の當真は北海道ロケを振り返り、「私は北海道に来ること自体が初めてでした。自然に囲まれた環境の中で、新鮮な空気を吸って、気持ちも入れ替わって、のびのびと撮影できたと思います」「普段の生活の中ではあまり触れてこなかったことを知れて、勉強にもなりますし、知らないことを知れることは楽しいなって思いながら撮影しました」と語っている。
そして久保残雪役の萩原は、「僕は割と現場で見たものだったり、触れたものからインスピレーションを得て、イメージを膨らませたりすることが多いのですが、土地の大きさや動物に接することで、台本で読んでいる時よりもイメージが色づいていく感覚が、現場ではより感じることができました。それを漏らさずに表現していきたいです」と言いつつ、視聴者に対しては「北海道という素晴らしい環境を全て活かして撮影しているので、 楽しく見ていただきたいです」と伝えている。