関西テレビの『おかべろ』に浅野ゆう子が出演し、50年にわたる自身の歴史を語ることが明らかとなった。番組は11月9日と16日の2週にわたり関西ローカルで放送され、関東地区でも11月10日と17日に放送される。
前編では、浅野の“華麗なるヒストリー”を紹介。小学6年生でスカウトされ、中学1年生で歌手デビューを果たした浅野だったが、その裏には苦しい地獄のような寮生活があったという。そこで浅野から、「初めてもらったお給料で、お寿司屋さんのカウンターに13歳にして座った！」などのエピソードが明かされる。
さらに19歳の時にはセクシーな水着姿のCMが大反響を呼び、駅に掲示されたポスターが盗まれるという出来事も。1988年にはトレンディードラマ『抱きしめたい! I WANNA HOLD YOUR HAND』で浅野温子と共演し、“W浅野”として社会現象を巻き起こしたが、ビンタをするシーンで2人の絆が揺らぐ事件が起きたという。
また後編の放送では、バブル時代の芸能界に迫り、今では考えられないお金の使い方が次々と明らかに。ゴルフ大会にはヘリコプターで移動し、海外旅行の飛行機はファーストクラスが当然だったという豪遊エピソードが次々と明かされる。
そして“華麗なる芸能界交友録”では、家族と思えるほど仲の良かった野際陽子さんの話や、トレンディードラマ時代の戦友・陣内孝則、柳葉敏郎とのきずなが紹介されるほか、「世界的スター、マイケル・ジャクソンと極秘デートに行った」というスクープも。
浅野は2週にわたる“タレント履歴書”企画について、「自分の人生をひも解いたというか、振り返ってこの50年分のお話をさせていただきましたが、特別にこれ聞いてほしいとかこれ知ってほしいみたいなものはないので、なんとなく時間を持て余しちゃうかなとも思ったんですけれども、岡村さんと石田さんがとても素敵なトークの誘導をしてくださったので、スルスルっと言葉が出るような感じで収録が進みました。とても楽しい時間でした」とコメントしている。
