2025年度前期のNHK連続テレビ小説『あんぱん』より、新たな出演者情報の第6弾が発表された。
『あんぱん』はアンパンマンを生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦をモデルにした物語で、今回発表されたのは主人公・朝田のぶ(今田美桜)と柳井嵩(北村匠海)が学生時代に出会う人々を演じるキャスト陣だ。
嵩の同級生である辛島健太郎役を演じるのは、高橋文哉。また、のぶの同級生で幼なじみの小川うさ子役には志田彩良、のぶが通う高等女学校の教師・山下実美役にはソニン、のぶが卒業後に入る女子師範学校の教師・黒井雪子役には瀧内公美、嵩が通う芸術学校の教師・座間晴斗役には山寺宏一が決定した。
■高橋文哉コメント
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この辛島健太郎という役は本当に愛すべき不器用で、台本を読んでいても愛くるしいなと思う瞬間がある一方で、ドキッとするような発言をする瞬間もありますが、素直でまっすぐな子だからこその言動だなと感じています。そして、健太郎は福岡出身なので、初めて博多弁でお芝居が出来ることにもワクワクしております!! 北村匠海さん演じる柳井嵩の一番の親友ですので、この作品の中で二人の関係性と空気感を大切にしつつ、健太郎にしか引き出せない嵩くんをお届けしたいと思っております。この役をこの「あんぱん」という作品の現場で演じられることを誇りに、精一杯向き合いたいと思います。
■志田彩良コメント
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これまでもオーディションに挑戦し、結果に涙してきた念願の朝ドラに出演させていただけることが本当にうれしく、自分で自分を抱きしめてあげたい気持ちです。私が演じるうさ子はのぶちゃんの幼なじみで親友です。ちょっぴり泣き虫な一面もありますが、周りの人からたくさんの刺激や影響を受け、少しずつ強さを身につけようと奮闘する影の努力家です。うさ子がたくさんの方に愛していただけるよう、私自身も努力をし精一杯務めたいと思います!
■ソニンコメント
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高知出身、ハチキンの女であった私は、のぶちゃんのような子だったと思います。それとは真反対であるその時代の象徴である女学校の先生。そのコントラストが出るように演じたいと思います。
■瀧内公美コメント
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登場人物全体においては、アンパンマンに登場するキャラクターたちを想起させるような人物名になっており、キャラクターイメージが湧きやすい印象を持ちました。主人公ののぶさんに立ちはだかる壁として登場させていただきますので、非常にやりがいのある役です。パワフルに気合を入れて演じていこうと思っております。
■山寺宏一コメント
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まず、この作品に出演できることをとても光栄に思います!36年前「それいけ!アンパンマン」のばいきんまんのオーディションには落ちたものの、めいけんチーズ役としてレギュラーになれたことに感謝です。座間晴斗は、やなせ先生の恩師がモデル。型にとらわれず本質を見抜き、学生達に真の自由を説く、当時としては稀有(けう)な先生だと思います。ドラマでは、飄々(ひょうひょう)としながらもユニークでおちゃめな面が加わっているような…。やなせ先生への感謝を込めて、この役に全力で取り組みたいと思います!