11月20日に刊行される田中瞳アナウンサーのフォト&エッセイ「瞳のまにまに」(講談社)。書店やネット書店で同書の予約数が好調となっていることを受けて、発売前重版が決定した。
同書は田中が5年間のアナウンサー生活で出会った人々や出来事、物にまつわる書き下ろしエッセイを15篇近く収録した1冊。「ヒト編」では豪華ゲストとの対談を通じて、田中自身も知らなかった一面が明らかにされる。
そして「コト編」では、テレビ東京の経済ニュース番組『WBS』のフィールドキャスターとしての様子や、アシスタントを務める『モヤモヤさまぁ~ず2』ロケの裏側、『テレ東ミュージックフェス2024夏』の生放送に臨む様子を密着写真で紹介。それらの仕事への思いを綴ったエッセイも収録される。
さらに「モノ編」では、田中のパーソナルな趣味や思い出を本人が撮りためた写真とともに紹介。そのほかオリジナルの撮り下ろしフォトも収録されており、モードな衣装に身を包んだ普段の田中とは違う姿も見どころだ。
田中は発売前重版が決まったことについて、「『本当ですか?』という気持ちです。エッセイを書いているときはまだ、誰かが私の本をわざわざ選んでくださる想像がつかなかったのです。嬉しくも、恐ろしい展開になってまいりました。ありがとうございます」とコメント。そして刷り上がった本を手に取った感想として、「本を手にとってただただ嬉しくて、何冊あっても良いと思ってしまいました。3回くらい撫でました」とも語っている。