乃木坂46、「36thSGアンダーライブ」完遂! 座長・奥田いろは「頑張りました。何も後悔はありません」 | RBB TODAY

乃木坂46、「36thSGアンダーライブ」完遂! 座長・奥田いろは「頑張りました。何も後悔はありません」

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 乃木坂46が全国5都市をめぐるZeppツアー「36thSGアンダーライブ」を完遂。最終公演が11月20日に、KT Zepp Yokohamaで開催された。

 最終公演では、36thシングルアンダーメンバー13人が勢揃い。「日常」からライブがスタートし、その後奥田いろはが座長としての挨拶を行った。

 そしてステージに登場した林瑠奈は、メンバー数名とともに「嫉妬の権利」を感情たっぷりに披露し、「さ~ゆ~Ready?」「車道側」と振り幅の広さを提示してみせた。その後も矢久保美緒が「生まれたままで」「雲になればいい」「口ほどにもないKISS」と乃木坂46愛が強く伝わる選曲でファンのハートを掴み、岡本姫奈は「三角の空き地」「その先の出口」「自由の彼方」をバレエで培った表現力にてパフォーマンス。吉田綾乃クリスティーは「乃木坂46の未来を私たちに託してほしい」という思いを込めて、「君が扇いでくれた」「低体温のキス」「君は僕と出会わない方がよかったのかな」を緩急付けて歌唱し、ツアー初登場となる中村麗乃は自身のセンター曲「悪い成分」を筆頭に、「でこぴん」や「欲望のリインカーネーション」を力量の高いダンスで表現してみせた。

 さらに、向井葉月は「ブランコ」「Threefold choice」「My rule」を通してアンダーライブ愛を遺憾なく発揮し、松尾美佑は「錆びたコンパス」「もう少しの夢」や「滑走路」を堂々と歌う。そして、本ブロックのトリを務める奥田は、「初恋の人を今でも」「コウモリよ」と高低差の強い選曲で観客を魅了したかと思えば、「左胸の勇気」をギター弾き語りで披露した。

 ライブ後半では奥田を中心とした「アンダー」を筆頭に、メンバーが一丸となってアンダー楽曲を立て続けに披露。松尾を筆頭に堂々とした佇まいで豪快なパフォーマンスを披露する「踏んでしまった」で、ライブは最高潮に達した。

 最後の楽曲に入る前に、奥田が現在の心境を吐露。「私はこの3年間、アンダーメンバーとして活動してきました。当初は自分に自信を持てなくて、どう頑張ったらいいのか悩んだ時期もありました。そんなときに自分に与えられたのがアンダーライブという場所」とここまでの道のりを説明し、「今回座長として(ツアーを)回らせていただくことになり、こんなに貴重な機会ってないから、全身全霊で、後悔がないようにと臨みました。こうして千秋楽を迎え、私は胸を張って言えます。頑張りました。何も後悔はありません」と、力強く宣言した。そしてファンに対する感謝の気持ちを込めて、自身の初センター曲「落とし物」を歌い踊り、ライブ本編を締め括った。

 アンコールにて、今回のアンダーライブの感想を求められた佐藤楓は「今回は乃木坂にとっても新しい挑戦。壁にもぶつかったけど、8年経ってもまだまだ新しく挑戦できることってあるんだなと思った期間でした」と振り返りつつ、「アンダーライブってそのときの座長の色が出るなと思っていて」と言って、座長の奥田を観客とともに「いろはちゃん、ありがとう!」と労う。最後はメンバー、オーディエンスが「乃木坂の詩」でひとつになり、「36thSGアンダーライブ」千秋楽を無事終えた。

 ライブはここで終了したが、奥田からメンバーひとりずつへ向けたメッセージを、サプライズで届ける一幕も。奥田は卒業を控えた向井に対して、「欲しいときに欲しい言葉をくれて、その愛にたくさん助けられました」と感謝を伝え、最後に「アンダーメンバー13人、それぞれ違った魅力を持っていて、今回はひとりひとりの魅力をお届けできたかなと思います。これからもアンダーライブを、乃木坂46をよろしくお願いします」と告げて、ステージをあとにした。

 

さらにインターネット配信の最後にはサプライズとして、37thシングルで5期生・冨里奈央がアンダーセンターを務めることが発表。さらに「37thSGアンダーライブ」の開催が発表され、冨里が座長としてアンダーライブを引っ張ることが明らかになった。

《ハララ書房》

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