山崎育三郎が考える究極のエンターテインメントショー「ニッポン放送開局70周年 THIS IS IKU 2024 日本武道館」が、2024年11月23日に日本武道館で開催された。ゲストにはロバート秋山、幾田りら、花總まり、氷川きよし +KIINA.が参加し、一夜限りの豪華コラボレーションが繰り広げられた。
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イベントは、山崎がゴルフクラブを片手に宇宙船で日本武道館に到着するというユニークなVTRから始まった。ステージに登場した山崎は、白いタキシード姿で「Witch GAME」を披露し、観客を魅了した。
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イベントのテーマは「IKU AWARD」で、山崎が独自の目線で賞を授与するというものだった。
ロバート秋山扮するペリー・キーが「最優秀6000年に1人のアジア・スター賞」を受賞し、一言を求められると「抱かれたいアジア人No.1だから、今日集まった人(山崎のファン)全部持ってっちゃうよ!」と宣戦布告する場面も。
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幾田りらは「最優秀アーティスト賞」を受賞。「このような歴史ある賞をいただけて、本当に光栄に思います。物心ついた時から歌うことが大好きで、それがこういう日に繋がっていたんだなと思います」と、受賞の喜びをコメント。ペリー・キーとは違い、近々本当にアジアツアーが始まるという忙しい中で「なぜ出演してくれたんですか?」と山崎が聞くと、幾田は「個人的に何度もライブに足を運んでいて、実は私の母も育三郎さんが大好きなんです」と、まさかの幾田の母も山崎のファンであることが明らかとなった。幾田は山崎とのデュエットで「輝く未来」や「LIKE、重ねていく feat. 幾田りら」を披露した。
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「最優秀歌唱賞」に選ばれた氷川は、トロフィーを大事そうに胸に抱き「本当に嬉しいです。もう思い残すことはありません!」と喜びを語った。歌番組で共演したことが縁で、連絡先を交換して交流を続けているという山崎と氷川。山崎は氷川と「今日どうしても一緒に歌いたい曲があった」と言い、学生時代に祖母からいつも「育ちゃん歌って」とリクエストされていたという「箱根八里の半次郎」と、「きよしのズンドコ節」をメドレーで披露し、さらに井上陽水・安全地帯の名曲「夏の終りのハーモニー」を一緒に歌うと、山崎は「夢が叶った! 嬉しい!」と顔をほころばせた。そして氷川はセンターステージへ移動し、ソロで「限界突破×サバイバー」も披露。力強い歌声で会場を沸かす氷川、山崎も赤に染めたペンライトを振って観客を盛り上げていた。
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山崎とミュージカル『エリザベート』にて共演した花總まりは「最優秀ミュージカル女王賞」として表彰され「こんな素晴らしい賞をいただき、人生で一番の喜びでございます!」と満面の笑みで喜びを語った。花總は、日本武道館のステージに立つのはこれが初めて。「育くんのおかげです」と言い、さらにイヤモニ(インイヤーモニター)を付けるのも初めてだそうで、「さっきハマらないと思ったら、右左逆だったの!」とお茶目な一面を見せて観客をほっこりさせた。そんな花總とは「ホール・ニュー・ワールド」「私が踊る時」「私だけに」「愛のテーマ」といったミュージカルの楽曲をデュエットで披露。歌唱後、『エリザベート』での共演時を思い出したと言う花總は「懐かしい気持ちになりました」と語り、山崎も公演時を振り返ってしみじみとした表情を浮かべていた。
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イベントの最後には、クリスマスソングメドレーが披露された。さらに、2026年春に7回目の「THIS IS IKU」が開催されることも発表された。
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