ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『モアナと伝説の海２』が12月6日に日本で全国公開されることを控えて、船大工の少女・ロト役を演じる日本版声優の鈴木梨央が、広島の嚴島神社で大ヒット祈願を行った。
『モアナと伝説の海２』は2017年に公開された『モアナと伝説の海』の続編。日本に先駆け、11月27日に全米および全世界で公開され、オープニング興行収入が歴代最高を記録している。
今回大ヒット祈願を行った鈴木は、その気持ちを聞かれると、「すごく嬉しかったし、宮島がモアナの壮大さと似ていて感激しました。そして、嚴島神社には航海の神が祀られているということを聞いたので、作品とも密接な場所を感じて、身が引き締まる思いです」とコメント。
50号、約150cm という特大サイズの杓子を持った感想としては、「すごく重みを感じますし、それだけに大きな責任を感じています。持ちながらすごく緊張しています。そして、御祈祷もしていただいたので、自分自身もパワーをいただいた」と振り返り、「こういった機会は生まれて初めてのことなので、感謝しています。たくさんの方に映画が届けられるように自分自身も盛り上げていけたらと感じています」と意気込んだ。
また、鈴木は自身が演じたロト役について、「好きなことを必死に食らいつく姿は向き不向き関係なしに、自分を信じているから繋がると感じていて、その姿に勇気をもらえると感じています」と魅力を語った。
ロトも歌う場面があるが、その収録に関しては「モアナと新しい仲間であるロト、モニ、ケレの4人で歌うシーンでハーモニーを奏でるのですが、別々のアフレコだったのに皆で歌ったかのような気持ちが重なったシーンになってすごく嬉しかったです」と心境を明かす。そして劇中のお気に入り楽曲については、「モアナが歌う『ビヨンド～越えていこう～』が一番好きです。初めて聞いた時にワクワクと胸が躍るような気持ちになったのと同時に、モアナの強い意志を感じた楽曲でもありましたし、作品とリンクしているので、劇中で聞くと更にモアナの意思を感じられて応援したい気持ちになりました」と語った。
