俳優の浅川梨奈が9日、都内にて「浅川梨奈 2025年カレンダー」の発売記念イベントを開催し報道陣の囲み取材に応じた。 浅川は白地に赤の模様が入ったワンピースにレースの手袋を合わせたスタイルで登壇。「最初はカレンダーの衣装の中から何かを着させていただこうかなと思ったのですが『そういえばもうすぐクリスマスだな』というのとファンの方とお会いできる年内最後のイベントということもあって、スタイリストさんに『クリスマス』ということだけをお伝えしてオーダーさせて頂きました」とこの日のために用意した衣装であることを明かした。 「クリスマスならではの赤のワンピースにレースの手袋を着けさせていただきました。サンタさんとかのオーナメントっぽいなと思うので、今回のテーマはクリスマスです」と声を弾ませ「こういう手袋をなかなか着けることがなかったのですが、女性らしさという点で今まであまり着てきたことのない感じかなと思います。かわいらしいワンピースに手袋を着けることによって女性らしさを演出した“クリスマスオーナメントスタイル”です」と笑顔を見せた。 4作目のカレンダーとなる同作は、浅川自身の希望でオール野外ロケを行った。「『何をやりたい?』と打ち合わせをしたとき、最初にパッと『不思議の国のアリスになりたい』というふうに思ったのですが、『アリスになりたい』だけだと伝わりづらいところがあるかなと色々と考えたときに『アリスといえばバラ』だなと思いました」と述懐。バラ園を借りたりアリスをイメージした衣装などを取り入れたりしながら撮影を行ったことを振り返った。 お気に入りはスカイブルーの衣装に麦わら帽子をかぶった姿で公園にあるうさぎの彫刻を見つめているカット。「アリスっぽくて、でもコスプレにはならず…“普通にいそうなアリス”」といい、うさぎの彫刻がアリスが不思議の国に迷い込むきっかけを作った白うさぎを連想させる点も気に入っているそうだ。 また、浅川は放送中の朝ドラ「おむすび」にギャル役で出演。「ご自身はギャルの時代はあったのですか?」と尋ねられると「あるわけがないじゃないですか。本当にギャルとは程遠い人生を歩んでいますし、わりと陰キャなので」などと答えていた。