Netflixシリーズ『イカゲーム』シーズン2のワールドプレミアが、12月9日に韓国・ソウルの東大門デザインプラザで開催。東京ドーム約2個分の広さを誇る圧巻の巨大会場に、キャスト陣やスタッフたちが集結した。
今回イベントに登場したのは、イ・ジョンジェ(ギフン役)、イ・ビョンホン(フロントマン役)、ウィ・ハジュン(ジュノ役)をはじめ、シーズン2から参戦する元IZ*ONEのチョ・ユリ(ジュニ役)、イム・シワン(ミョンギ役)、パク・ソンフン(ヒョンジュ役)、パク・ギュヨン(ノウル役)、カン・ハヌル(デホ役)、そして監督・脚本・製作総指揮のファン・ドンヒョクなど。さらに、シーズン1に出演していたチョン・ホヨン(セビョク役)、パク・ヘス(サンウ役)らも駆け付けた。
ステージに登壇したイ・ジョンジェは、自身の演じる主人公ギフンについて「ギフンはシーズン1で優勝しましたが、彼の持つ良心がこの賞金を使わせようとはしません。シーズン2では、必ずやこのゲームの黒幕に復讐してやると強い気持ちを持つ、これまでとは違ったギフンが見られます」とシーズン2の内容を語った。そして“ゲームの支配者”フロントマン役のイ・ビョンホンは、「シーズン1ではゲームを進行する側面を見せた役柄でしたが、シーズン2では仮面を外し、彼が持つ事情、過去、そして考えなど、より深い部分を見ることができるんです」と明かす。
一方で新キャスト陣では、インフルエンサー・ミョンギ役のイム・シワンが「本作の熱烈ファンとしてシーズン2がいつ出るかと期待していたら、私がキャスティングされたと聞いて鳥肌がたつほど感動しました。多くの方が待ち望んでいたように、私も皆様と同じく26日の配信をファンとしても見てみたいです!」と喜びを明かした。
また、元海兵デホ役のカン・ハヌルは「皆さまに会えて楽しいです!」と豪華プレミアに興奮しつつ、「私が演じているデホはとても明るくて、ポジティブなエネルギーを発散するようなキャラクターです。しかし、そんなキャラクターでもこのゲームを前にすると、どんどん混乱し疲弊していきます…」と作品について語った。
さらに今回、作中の〇×投票にちなんでキャスト陣が〇×質問に回答。元刑事ジュノ役のウィ・ハジュンは、「もし自分がゲームに案内されたら参加する?」という質問に〇の札をあげ、「はい、参加します。優勝すると思うからです」と自信満々に回答。ヒョンジュ役のパク・ソンフンも「ゲーム会場に来るまでは命懸けのゲームだとはわからないじゃないですか。だからまずは参加すると思います」と〇をあげる。一方、元兵士ノウル役のパク・ギュヨンは「私はかなりの現実主義者なので、確率の低いことには何もかけません(笑)」と現実的に×で回答した。
また、不屈の妊婦ジュニ役のチョ・ユリは「演じるキャラクターに愛着があるか?」と聞かれると、「撮影をしながらジュニにはあまりにたくさんの愛情が湧いてきました。とうていバツはだせません!」とキャラクターへの愛を回答した。
そしてイベントには、プレミア日本代表アンバサダーとしてすがちゃん最高No.1 率いる芸人のぱーてぃーちゃんも参戦。『イカゲーム』グッズに身を包み会場に乗り込むと、ピンクカーペットを歩くキャスト陣に必死に呼びかけを行い、イム・シワンと会話することに成功。日本語で「いつまでも応援してください」とコメントするイム・シワンに、イケメンに目がないきょんちぃはもちろん、信子も「かっこいい~!」と一瞬で虜になった。
さらに主演のイ・ジョンジェの呼びかけにも成功し、信子は「握手してもらっちゃった…」と大スターの余韻に浸った。トリオ揃って初となる海外仕事をやり遂げたきょんちぃは「めっちゃ楽しかった!」と、信子は「ずっと感動しっぱなしでした!芸人になって、天下とってよかったなと思います(笑)」とおどけながらも感動体験を語る。最後にはどん底から這い上がる人生で、“リアルギフン”の様相を呈するすがちゃんから、「初海外というのも相まって、こんなにゴージャスでスペシャルな経験をさせてもらって嬉しいです。より作品を楽しむことができると思います!皆さんも一緒に楽しみましょう!『イカゲーム』大好きだぜ!」とメッセージが贈られた。