松坂桃李、松たか子&多部未華子から雑に扱われて「居心地がよかった」!?新春スペシャルドラマ『スロウトレイン』制作発表 | RBB TODAY

松坂桃李、松たか子&多部未華子から雑に扱われて「居心地がよかった」!?新春スペシャルドラマ『スロウトレイン』制作発表

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新春スペシャルドラマ『スロウトレイン』制作発表会見
新春スペシャルドラマ『スロウトレイン』制作発表会見 全 8 枚
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 俳優の松たか子、多部未華子、松坂桃李、星野源、チュ・ジョンヒョクが10日、都内にて、新春スペシャルドラマ『スロウトレイン』(TBS/2025年1月2日よる9時より)の制作発表会見に出演した。

 松主演、野木亜紀子脚本の同作は神奈川・鎌倉に住む渋谷葉子(松)、都子(多部)、潮(松坂)の性格の違う3きょうだいに訪れる“人生”という旅路の分岐点を描くホームドラマ。3きょうだいはそれまでの「3人での幸せ」から「それぞれの幸せ」へと向き合っていき、物語の舞台は日本の鎌倉から韓国の釜山へ移っていく。

 20年以上前に両親と祖母を一度に亡くし渋谷家の長女として鎌倉の実家で暮らすフリーの編集者・葉子を演じる松は「私が演じた葉子は地に足が着いた人だなと思いました。『私が演じて共感してもらえるだろうか』と。わりと地に足が着いていない役が多いといいますか、しっかりしていない役が多いものですから、こんなリアルなしっかりしたちゃんとした人を演じられるかなとは思いました」と同作が自身にとって難役であったことを明かした。

 両親と祖母の二十三回忌の法事の帰りに突然「韓国に行く!」と言い始める都子を演じた多部は、江ノ島電鉄で保線員として働き渋谷家では家事全般を担当する弟・潮との共演が印象に残っているそう。「私自身は弟はいないのですが、弟を雑に道具のように扱う都子の性格がけっこう好きでした」とにっこり。「弟が松坂桃李さんというのはどうでした?」と尋ねられると「本当に色んな役柄を(やられていますが)、でも(雑に扱われる弟役が)一番しっくりきてたと思います(笑) 雑な感じで(笑)」と声を弾ませた。

 多部の言葉を受けた松坂も「しっくりきましたよね。僕もすごく思いました」と全力で同意。さらに「(松と多部の2人が姉というのは)僕にはぜいたくすぎるといいますか。だから、どれだけ雑に扱われても僕は居心地がよかったです」と多部の話に乗っかり会場を盛り上げた。

 会見では「2025年の目標」が話題にあがった。元担当編集者の葉子に終着する人気作家を演じた星野は「先日、来年の春のニューアルバムのリリースと全国ツアーの開催を発表したんですよ。またアルバム作っているんですよ。まだできていないので、抱負としては『完成させる』。めっちゃがんばらないとという感じなのですが」と苦笑しながらコメント。

 飲食関連の投資会社で働くオ・ユンスを演じたチュ・ジョンヒョクは「日本語の勉強をがんばります。みなさんが笑っている瞬間に一緒に笑えるように」と目を輝かせた。

《竹内みちまろ》

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