




両親と祖母の二十三回忌の法事の帰りに突然「韓国に行く!」と言い始める都子を演じた多部は、江ノ島電鉄で保線員として働き渋谷家では家事全般を担当する弟・潮との共演が印象に残っているそう。「私自身は弟はいないのですが、弟を雑に道具のように扱う都子の性格がけっこう好きでした」とにっこり。「弟が松坂桃李さんというのはどうでした?」と尋ねられると「本当に色んな役柄を(やられていますが)、でも(雑に扱われる弟役が)一番しっくりきてたと思います(笑) 雑な感じで(笑)」と声を弾ませた。
多部の言葉を受けた松坂も「しっくりきましたよね。僕もすごく思いました」と全力で同意。さらに「(松と多部の2人が姉というのは)僕にはぜいたくすぎるといいますか。だから、どれだけ雑に扱われても僕は居心地がよかったです」と多部の話に乗っかり会場を盛り上げた。


飲食関連の投資会社で働くオ・ユンスを演じたチュ・ジョンヒョクは「日本語の勉強をがんばります。みなさんが笑っている瞬間に一緒に笑えるように」と目を輝かせた。