
今回決勝に進出したのは、エバース、ジョックロック、真空ジェシカ、ダイタク、トム・ブラウン、バッテリィズ、ママタルト、ヤーレンズ、令和ロマン、マユリカ(敗者復活)の10組。その中で、バッテリィズ、令和ロマン、真空ジェシカの3組が最終決戦に勝ち残り、令和ロマンが審査員から5票を獲得し、優勝。賞金1000万円を獲得した。




また、令和ロマンは、柔道男子・阿部一二三選手が引いた「笑神籤(えみくじ)」にてトップバッターでネタを披露。じつは昨年も一番手で漫才を披露している。
髙比良は当時の胸中について「(2023年のときのように、ネタを複数用意したわけではなく)1本目も2本目もあれをやるって決めていたんですけど、まさか2年連続1番を引かれるとは思っていなかったんで……引かれた瞬間『ひふみん!』と思いましたね」と回顧。続けて「マジで『さすがにないだろう』と思うじゃないですか。終わったと思いましたよ。2年連続優勝より2年連続トップバッターからファイナルラウンド行く方がムズそう」と振り返った際には、松井が「『M-1』がまったく得のないヤラセをしてるのかと思いました」と述べて会場を笑いで包んでいた。