DIC株式会社は、吉岡里帆を起用した企業ブランドCM「DIC岡里帆」シリーズの第6弾を1月15日に公開した。
今回のCMテーマは、より便利で快適なデジタルライフに欠かせない「ケミトロニクス材料」。これまで吉岡は化学が好きで好きでたまらない「DIC岡里帆」というキャラクターを演じてきたが、今回は「AI DIC岡里帆」に進化し、初めてAI役を演じる。
また同日より、AI生成された吉岡の声と会話ができる特設サイトもオープン。撮影終了後の吉岡に対して、インタビューも実施された。
吉岡はAI生成用ボイスの収録にあたって新鮮な気持ちを味わったようで、「今回の撮影で私のAI生成で作った声で、色んな人たちの夢を応援する企画(特設サイト「AI DIC岡里帆」)があるんですけれど、その収録が生まれて初めての経験で。ナレーションや声優のお仕事など、声の仕事は色々経験してきましたが、(AI生成用のボイス収録は)あそこまで抑揚を抑えて音を録るとは知らなくて、結構衝撃的な撮影でした。なのでそれは、新しい扉が開いたな、進化したなと思いました。すごく淡々と読むんですよ、不思議な言葉を。聞いたことがない難しい羅列の言葉や、全部横文字の言葉をAIになりきって録音するという、収録をしました。私も、聞くのが楽しみな反面、怖いです(笑)」とその心境を明かしている。