櫻坂46の小池美波が、2月19日に発売される11thシングル『UDAGAWA GENERATION』の活動をもって、グループから卒業することが分かった。
公式サイトによると、具体的な卒業時期などについては「決まり次第ご報告させていただきます」とのこと。また卒業が発表された14日、小池は自身のブログを更新し、卒業への思いを語っている。
まず前身グループ・欅坂46として活動した5年間について「ステージに立たせていただける時は身を、魂を削る思いでパフォーマンスしていました。あの時はその瞬間のことしか考えていなくて、考えられなくて。そこで一生を終えてもいいくらいの覚悟でステージに立っていたなって、今振り返ると思います」と振り返りつつ、「ここ数年で少しずつ自分らしさを見つけることが出来て自分らしくいさせてくれる、それを受け入れてくれる場所が櫻坂なんだな、と感じるようになりました」「気づけばもっと一緒に櫻坂の楽曲と共に生きてみたいとメンバー皆と共にたくさんの景色を見たいなと心から愛する場所になっていました」と綴った小池。
そのうえで「自分の中ではこの感情に出会えたことが一番の幸せだと実感していましたし、ずっと大好きな場所で、大好きな人達と一緒に活動していたい気持ちもありましたが」「この感情に出会えたからこそ、私はこの場所から離れようと少し離れた場所から見守りたいなと感じるようになりました」と心境を伝え、最後に「最後の時間まで思い出作りではなく櫻坂の一員として全うしたいと思っています。最後までよろしくお願い致します」と呼び掛けている。
小池は、欅坂46の1期生としてグループに加入。欅坂46から「櫻坂46」に改名後も中心メンバーとして活躍し、2023年10月には体調不良を理由に活動を休止するも、2024年5月に活動を再開。およそ10年にわたってアイドル活動を続けてきた。
また昨年12月には、同期の上村莉菜、齋藤冬優花がグループを卒業。最後の1期生である小池の卒業発表には、もちろん悲しみの声も広がっているが、それ以上に「欅坂から櫻坂46まで、今までありがとう」「お疲れ様…よく頑張った…」「寂しいし悲しいけど、とにかく感謝しかない」などと労いや感謝の言葉で溢れていた。