俳優の坂東龍汰、乃木坂46の五百城茉央が出演するソフトバンクの新テレビCMが、1月31日より全国でオンエアされる。なお2人がソフトバンクのCMに出演するのは、今回が初めてのこと。
新テレビCMの舞台は、街のバスターミナルに掲げられた「ソフトバンクからついに、」と書かれた不思議な看板の前。軽トラックに山積みされたりんごで隠されていた看板の文字が、ちょっとしたアクシデントで明らかになる「りんごとトラック」篇と、看板の前に植えられた大きなカブを坂東、五百城、そして白戸家のお父さんが引っこ抜くことで、看板全体に書かれたメッセージが見えてくる「おおきなかぶ」篇のユニークなストーリーを通して、ソフトバンクから「Samsung Galaxy」が発売されるというビッグニュースを訴求していく。
さらにCMの世界観はそのままに、各テレビCMのエピローグを長尺で描いた新ウェブCMを、今月29日よりソフトバンク公式YouTubeチャンネルで公開。落ちたりんごを片付けたり、尻もちをついて呆然としたりしている坂東の前で取った、五百城の“意外な行動”が見どころの一つとなっている。なおその撮影シーンでは、坂東も途中から面白くなってきたのか、思わず“素”に戻って、笑ってしまったという。いったいどんなシーンなのか、五百城が魅せるシュールな姿は見逃せない。
また撮影後のインタビューでは、“カブを引き抜こうとして尻もちをついてしまう”というCMの内容にちなみ、最近プライベートで失敗したエピソードについて言及。五百城は最近の失敗談として、友達と仙台へ遊びに行ったときの話を挙げ、「とある牛タン屋さんに行きたくて、友達とバスに乗ったら、ちょっと違うバスに乗ったなと思って。車内で地図アプリを見ながら、『次の道を左だけど、ここで右に曲がられたら次で降りよう』『あ、近づいた』『ちょっと遠くなった』みたいなことをずっとやっていたんですよ。そうしたら、乗った駅に戻っちゃいました」と語っていた。
さらに2025年の目標については「これまで私はグループ活動に重きを置いて、目の前のことを頑張るという姿勢でやってきましたが、いろんな方面で活躍されている先輩方を見て、私もそんなふうになれたらいいなという思いがあるので、2025年は個人の活動を頑張りつつ、乃木坂46にも貢献できる一年にしたいと思います。また、演技を少しだけ経験させていただいているので、これからもっとできることがあったらいいなと思っています」とした五百城。一方の坂東は、これまでお世話になった人への恩返しを兼ねて、仕事でいいお芝居をすること、さらに「お仕事も頑張りつつ、趣味とか自分の時間を作って、新しい文化や国を知る年にできたらいいなと思っています」と今年の目標を明かしていた。