2月1日にMBSテレビで放送される『痛快！明石家電視台』では、「昭和世代に伝えたい！ Z世代と呼ばないでSP」と題して、鈴木福、村重杏奈、福留光帆、cacaoが出演。世間で広まっているZ世代のイメージに物申すため、本音をぶっちゃけていく。
俳優と大学生の二足のわらじを履く鈴木福は、Z世代が重視するというタイパ（タイムパフォーマンス）について触れ、自身のある1日のスケジュールを公開。深夜3時30分起床にはじまり、午前4時30分テレビ局入り、午前9時30分大学へ移動、友人とランチ、講義終了後は夕方からテレビ収録と、予定がびっしりだった。超アグレッシブなスケジュールに驚くさんまに、鈴木は充実した生活ぶりをアピールする。また鈴木が「効率重視になりすぎている」がゆえに抱える悩みを打ち明けると、さんまから名言が飛び出す。
元AKB48のメンバー・福留光帆は、「Z世代の特徴に共感できない」と本音。「どうしようもない人生をおくってて」とこぼし、「昼寝した後に、4時間パチンコを打ちながらボートレース賭けてた」という休日の過ごし方を振り返る。さらに「効率的に生きたことがない」ともらすと、自身の目標を「（毎月）口座にあるお金を使い切らないこと」とぶっちゃけ、昭和感満載の私生活によって明石家メンバーを驚かせる。そしてさんまから「競艇のどこが一番好き？」と尋ねられると、福留はスタジオを大爆笑させる答えを繰り出し、「完全に昭和やな」とさんまが笑い崩れる。
タレントの村重杏奈は「Z世代とは正反対！ 私は意欲関心態度5000点です」と自身のアクティブ思考を猛アピール。「村重めちゃくちゃ夢あります！」と前のめりな姿勢に、さんまは「それは認めます」と笑い出す。村重は「絶対テレビで成功したい」と、野心をあらわに自身の夢をポジティブに熱弁する。そして「自分がでたテレビは全部チェックしている」という村重が、放送を見て快感に思うというシーンにさんまは大笑いしてしまう。
そしてお笑いトリオ・cacaoは、結成5年目で『キングオブコント2024』決勝に進出した若手の注目芸人だ。高橋、浦田スターク、たっぺいの3人は、「Z世代のレッテルは芸人にとって完全に邪魔」だと世間の風潮にクレーム。浦田は、緊張してぎこちなくなった場面でも、先輩芸人に「やる気がないとみなされる」と不満をもらす。ほかにも浦田は、かつてアインシュタイン河井にブチギレされた初対面の挨拶エピソードを披露。「なんで挨拶しなかった？」と問うさんまに、高橋とたっぺいは当時の心境をひょうひょうと語る。
