7人組ガールズグループのXGが、ワールドツアーのオーストラリア公演を開催。2月14日にシドニー、16日にメルボルンで公演を行い、両日合わせて約1万2千人のファンを動員した。
XGにとって今回の公演は、2023年10月にシドニーで開催されたSXSW（サウス・バイ・サウスウエスト）以来となるオーストラリアでのパフォーマンス。2ndミニアルバム『AWE』収録の「HOWLING」や「IS THIS LOVE」、「IN THE RAIN」、人気曲の「WOKE UP」や「LEFT RIGHT」などのオリジナル曲に加え、JURIN、HARVEY、MAYA、COCONAによるラップコンテンツシリーズ「XG TAPE」、地域ごとに異なる選曲で話題となっているCHISA、HINATA、JURIAによるボーカルカバーを含む計25曲を披露した。
また、3月21日に開催される中国・杭州公演の一般チケット販売も始まったが、販売開始後即ソールドアウトに。昨年8月に開催された上海公演にも16万件の応募があり、わずか1秒でチケットが完売し、中国での根強い人気を示している。
ワールドツアー「XG 1st WORLD TOUR “The first HOWL”」は、昨年5月の日本公演を皮切りにスタートし、アジア、北米、UK＆ヨーロッパでトータル約20万人を動員。今年は名古屋、東京、福岡、大阪での日本追加公演に加え、2月のオーストラリア公演、3月の中国追加公演、4月の中南米公演の開催も控えている。また、今年4月にはアメリカ最大級の音楽フェス「コーチェラ2025」に、日本人アーティストとして唯一となる出演を果たす。
