今年2月末でのグループ卒業を発表しているSKE48の末永桜花が、2月18日に「末永桜花 卒業コンサート～おーちゃんのこと好きになっちゃった～」を開催。アイドル人生の集大成となるパフォーマンスを行った。
同コンサートでは、アンコールを含め全26曲を披露。オープニングではトレードマークのツインテールで登場し、「たくさん盛り上がっていきましょう！」と叫ぶと、元気いっぱいに「最強ツインテール」を披露した。続いて「キスだって左利き」や「重力シンパシー」などを歌い、観客からは「おーちゃん」コールが響く。
最初のMCでは、相川暖花に「円陣の時に“みんなのことが大好き“って言いながら泣いてた！」と暴露され、末永は「今日涙腺がおかしいの…みんなの顔見たら泣いちゃう！」と涙を見せた。続いて卒業生の片岡成美や一色嶺奈が登場し、一緒に「友達じゃないか？」を披露。そしてオリジナルメンバーとして歌っていたAKB48のカップリング曲などを披露していった。
その後、MCで坂本真凛、浅井裕華、岡本彩夏が登場し、衣装を着替えた末永が加わったことでプリマステラの4名が集結。仕事の都合により出演できなかった上村亜柚香からコメントが届き、会場が感動の雰囲気に包まれると、「私のこと忘れてない？」と9月末に卒業した水野愛理が登場する。そして「声は流れるし、立ち位置もあゆかぴょん（上村）の分は空けてるから、気持ちは6人で披露します！」と「雨のち奇跡的に晴れ」、「電線は消えても」を披露すると、プリマステラの軌跡を描く映像が流れ、会場にすすり泣く声が響いた。
その後、ヒョウ柄の衣装に着替えた末永が再登場し、「モニカ、夜明けだ」や「触らぬロマンス」を連続で披露。客席に光が灯り、卒業生の柴田阿弥が白いワンピース姿で登場すると、2人で「愛の意味を考えてみた」を歌った。そして、初選抜の楽曲「いきなりパンチライン」や、末永がセンターを務めたシングル曲「愛のホログラム」「好きになっちゃった」のパフォーマンスで、本編を終えた。
アンコールでは、ドレス姿で登場した末永がソロで「桜の花びらたち」を披露。最後のスピーチでは「振り返ってみると恵まれたスタートは切れなかったけど、目の前のことに一生懸命活動していくうちに、ファンの方に支えられて…」と涙をこらえながら話し、「温かい声があったからアイドルを続けることができました」「とにかく言いたいことはファンの皆さんが大好きです！」と今までの感謝を伝えると、ファンへの感謝の気持ちを歌った楽曲「あなたへ」を披露した。
■末永桜花コメント
本日卒業コンサートを行いました！10年間の想いを込めて精一杯、最後のコンサートのステージへ立たせていただきました！メンバーのみんなもファンの皆さんも大好きです！皆様の支えがあったからこそ最後の最後にも素敵なコンサートを開催できました！本当にありがとうございました！全てに感謝の気持ちでいっぱいです！
