ハラスメントなどの問題で活動自粛中のフリーアナウンサー・生島ヒロシが所属事務所を退所、同事務所は社名を変更したことがわかった。
21日、旧生島企画室は、公式サイトを通して「社名変更のお知らせとご報告」と題した文面を掲載。「弊社は、本日令和7年2月21日より、下記のとおり、社名を『株式会社生島企画室』から『株式会社FIRST AGENT』へ変更することといたしました」と報告し、「一連の事案に関し、関係各所の皆様にご迷惑、ご心配をおかけしたことを真摯に受け止め、企業として新たなスタートを切らせて頂く所存です」と伝えている。
また自粛中の生島については「本人の意向を受け、所属タレントとして弊社から退所すると共に、一切の役職を辞し、弊社との資本関係もなくなりましたことをご報告させて頂きます」とのこと。「引き続き、タレントマネジメントをはじめとするエンターテインメント業界の発展に尽力してまいりますので、今後とも変わらぬご支援、ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます」と記した。
生島をめぐっては今年1月、重大なコンプライアンス違反があったとして、長らくパーソナリティを務めていた『生島ヒロシのおはよう定食』『生島ヒロシのおはよう一直線』の両番組を降板。その翌日には所属事務所が声明を発表し、生島本人からの謝罪文も合わせて掲載された。