2月23日7時から放送されるトーク番組『ボクらの時代』(フジテレビ系)に、中島健人、桐谷健太、三木孝浩監督が出演する。
2月28日公開の映画『知らないカノジョ』でタッグを組んでいる3人。中島と桐谷は映画『ラーゲリより愛を込めて』以来2度目の共演となるが、中島は三木孝浩監督作品に出演するのは初めて。「自分の素の部分を切り取ってくれる監督と、どうしても出会いたかった」と語る中島は、三木監督作品である映画『陽だまりの彼女』に衝撃を受け、三木監督との仕事を待ち望んだが、念願の出演までには実に10年かかったという。
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中島は「監督の作品は本当にロマンチックでかつ愛情を描く作品が多いが、どうやってその“胸キュン”のメカニズムを理解して映像を作り上げているのか?」と興味津々のようで、その問いに三木監督は「経験がないからこそ妄想が膨らむ。通学路で好きな女の子が乗った自転車のチェーンが外れてないかな、そんな瞬間あったらなとか」と語る。桐谷は「違った何かを経験したいというのは役者の醍醐味でもある」と言い、妄想や想像について3人の話は弾んでいく。さらに三木監督流の、悩んでいる俳優への接し方なども明かされる。
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中島は昨年4月にグループを卒業してソロ活動を開始した時に、今回の映画の仕事に出会ったことで救われたと語る。「時間の使い方や完成度を高めるためのスタイルが変わった。そして一人になって一人じゃないことに気付いた。たくさんの方に支えてもらっているんだなと再認識できた1年だった。30歳なんだけど、またゼロから積み上げていくということを1年間やってきた気がする」としみじみ。そして芝居が大変だと感じた時、桐谷から「この仕事って何事も遊びやんか」と声をかけられ、「めちゃくちゃ楽しむべきだよねと、考え方が変わった」とも話す。さらに中島にとって桐谷は、落ち込んだときに励ましてくれる“兄貴”で、プライベートの事まで何でも話している間柄だという。
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そのほか桐谷からは、三木監督の映画『ソラニン』で芝居や役作りに悩んだ際のエピソード、学生時代や驚きのデビュー秘話も飛び出す。
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