漫画家・柴門ふみの最新刊『いつも犬が居た』(KADOKAWA)が3月14日に発売された。定価は1540円(本体1400円+税)となっている。
同作は、柴門自身の愛犬リンコとの日々を描いたエッセイコミック「老漫画家と老犬の毎日」を中心に構成されている。人間68歳、犬11歳という柴門とリンコの普通でかけがえのない日常が、リアルかつユーモラスに綴られている。

また、Webで連載された短編ストーリー2作品「夫のヒミツ」「女三代恋物語」も収録。さらに、単行本描き下ろしの番外編「老漫画家×2と老犬の毎日 番外編」も収められている。


柴門は「こんなに毎日犬のことを考えているのだから、いつか犬の漫画を描きたいものだ」と漠然と考えていたが、その思いがこの一冊で実現したという。