4月13日から放送が始まるドラマ『キャスター』(TBS系)の新キャストが決定。山口馬木也やTAKAHIRO、黒沢あすか、緋田康人、原田夏希などの出演が発表された。
同作は“世の中を動かすのは真実!”という信念をもつ男・進藤壮一(阿部寛)が主人公。視聴率低迷にあえぐ報道番組「ニュースゲート」のメインキャスターに就任した壮一が、圧倒的な存在感で周囲を巻き込んでいく。
このたび進藤壮一の父親・松原哲役に決定したのが、山口馬木也。映画『侍タイムスリッパー』に出演し、「第48回日本アカデミー賞」で優秀主演男優賞を受賞した俳優だ。また心臓外科医の田辺正輝役にTAKAHIRO、崎久保華の母親・崎久保由美役に黒沢あすか、病院の院長・根津忠邦役に緋田康人、脳腫瘍の手術を待つ少年・相原拓海の母親役に原田夏希がキャスティングされた。
そして第1話および第2話では、バレーボール国際大会の試合会場をリアルに表現するため、日本バレーボール協会が全面協力することが決定。2024年のバレーボール男子日本代表が実際に着用したものと同じデザインのユニフォームが登場し、リアルな試合シーンを実現する。このシーンではバレーボールの男子日本代表主将・名和渉を鈴木貴之が演じ、名和を支えるトレーナー役は味方良介、監督役には植田辰哉元バレーボール男子日本代表監督が演じる。

さらに群馬県と太田市の協力が実現し、1月下旬にオープンハウスアリーナ太田に約1,300人のエキストラが集結。地元のバレーボール選手にも協力を仰ぎ、大規模かつ臨場感溢れるバレーボール国際大会の試合シーンの撮影が行われた。
■山口馬木也コメント
歴史ある日曜劇場に、そして阿部寛さん主演作に参加出来ることへの喜びと、その阿部さんの父親役を演じるという緊張の気持ちが交錯しておりますが、皆さんに迫力ある報道の世界をお届けできるよう、そして日曜の夜を楽しんで頂けるよう精一杯努めたいと思います。

■TAKAHIROコメント
日曜劇場の仲間に入れてくださって感謝の思いです。初の医師の役。トレードマークのヒゲを剃って挑みました。撮影現場では、主人公「進藤」の存在感に圧倒されました。雷鳴唸る濃雲の中から鷹の目がジッと覗いているような、重く鋭い威圧感です。それぞれの登場人物に事実と真実があって、考えさせられる事が沢山ありました。舞台裏では、演者の皆さんが優しくて嬉しかったです。監督からアドバイスを頂ける瞬間が幸せでした。熱い人間のぶつかり合い『キャスター』是非ご覧下さいませ!

■黒沢あすかコメント
名作を生み出してきた「日曜劇場」に出演できることを大変光栄に思います。また阿部寛さんとは30年ぶりの再会となり、懐かしい思い出を語り合うひとときもありました。物語が進むにつれ、皆さんもきっと登場人物たちの葛藤を味わい、その世界に深く引き込まれるはずです。ぜひ最後まで見届けてください。

■緋田康人コメント
日曜劇場は『半沢直樹』『ごめんね青春!』『99.9-刑事専門弁護士-』以来の久しぶりの出演なのでとても気持ちが昂りました。阿部寛さんとも映画「麒麟の翼」以来の久しぶりの共演でとても嬉しかったです。現場でのエピソードですがすみません人見知りの為、どなたとも会話しませんでした。とにかく一生懸命演じさせていただきました。皆様是非とも楽しんで観ていただけましたら幸いです。

■原田夏希コメント
今回、相原拓海の母を演じさせていただきました。個人的にはおよそ8年ぶりのドラマ出演となりまして、お声をかけていただいた喜びと台詞をちゃんと言えるのだろうか・・・という不安を持ちながら現場に向かいました。第一話のゲストでしたので、まだ撮影も始まったばかりの時でしたが、主演の阿部さんや永野さんをはじめスタッフの皆さんのあたたかい雰囲気の中ご一緒させていただき、とても幸せな気持ちで過ごすことができました。様々な人間模様が展開されて骨太なドラマ『キャスター』、私も一視聴者としてもとても楽しみにしています。

■味方良介コメント
日曜劇場『キャスター』に出演する味方良介です。主演の阿部寛さんをはじめ、豪華な出演者の方々と作品作りができたこと、一員になれたことがとても嬉しいです。各々の正義によって炙り出される真実、葛藤、人間の綺麗なところ、汚いところまでも曝け出す世界に自分自身がとても律されました。第二話がどのように進んでいくのか是非ご覧ください。

■鈴木貴之コメント
今回TBS日曜劇場『キャスター』に出演させて頂くことができ、大変ありがたく感じております。沢山の素晴らしいキャストの皆様、スタッフの皆様にも囲まれ1話分の出演でしたがかけがえのない時間を過ごすことができました。世界的に見ても情報過多の社会の中で「何が真実なのか」を見極めるのが難しい時代になってきていると思います。この作品を通して真実を見極めることの大切さが皆様に伝わると嬉しく思います。是非お楽しみください。

■植田辰哉コメント
日曜劇場『オールドルーキー』に出演したときも周りの人たちが喜んでくださったので、今回も出演時間は短いですが、孫も生まれましたので将来大きくなったら「おじいちゃん、こういうことやったんだよ」と、見せてあげたいなと思います。撮影はバレーボールの試合とは違った意味の緊張感があって非常にいい経験をさせていただきました。台本が非常に今の時代にマッチしているというか、とても面白く拝見させていただいたので、どんな映像になっているのかが楽しみです。
