元“暴力団員”から計1500万円分の“クスリ”を購入・集団で使用 韓国人配信者に一審で3年半の実刑判決 | RBB TODAY

元“暴力団員”から計1500万円分の“クスリ”を購入・集団で使用 韓国人配信者に一審で3年半の実刑判決

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元“暴力団員”から計1500万円分の“クスリ”を購入・集団で使用 韓国人配信者に一審で3年半の実刑判決
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集団薬物使用の容疑で起訴されていた韓国人配信者・セヤ(本名パク・テセ)に対し、一審で実刑判決が下された。

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韓国法曹界によると、4月9日、ソウル中央地裁・刑事合議25部(チ・グィヨン部長判事)は、向精神薬などの薬物関連の罪で起訴されたセヤに対し、懲役3年6カ月を言い渡し、あわせて40時間の薬物中毒治療プログラム受講および1億5316万ウォン(約1500万円)の追徴金を命じた。

判決では「被告が薬物を使用していた期間は短くなく、種類も多岐にわたり、その量も相当である。日常的に制限なく薬物を購入・使用しており、反社会的な傾向があったことは否定できない」と指摘。

さらに「自身の依頼を断りにくい立場にあった仕事の関係者や知人らに薬物の購入を指示または依頼し、繰り返し薬物に接してきた。結果として共犯者を生み出す結果にもつながった」として、責任の重さを強調した。

BJセヤ
(写真=BJセヤInstagram)

一方で、「長年にわたる睡眠障害やうつ病などを緩和するために犯行に至った面がある。被告は薬物への依存を認めており、克服しようとする姿勢も見られる。また、再犯をしないと強く誓っており、捜査にも積極的に協力したと判断される」とし、情状酌量の理由も併せて示した。

セヤは、2021年6月から2023年8月にかけて、ケタミン、MDMA(通称エクスタシー)、大麻など総額約1億5000万ウォン相当の薬物を購入し、使用していたとして起訴されていた。

当時、彼は自身の配信で「いろいろ記事になっているが、1年半前に生放送で自ら告白し、警察に出頭してからはずっと真摯に取り調べを受けてきた。これは過去のことが再び注目されているだけで、その後は一切悪いことをしていない」と語っていた。

また、「過去の過ちが消えるわけではない。ご心配をおかけして申し訳ない。1年間髪を切らなかったのは、“二度とやらない”という意志の表れだった。今は、いつでも毛髪や尿の検査を受けられる状態だ」とも語り、反省と再出発への強い意思を示していた。

なお、同事件でセヤに薬物を渡したとされる元暴力団員配信者のキム・ガンペ(本名キム・ジェワン)は、2023年9月に同様の罪で起訴され、今年2月に懲役3年の判決を受けた。現在は控訴中である。

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《スポーツソウル日本版》

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