
元妻ソヌ・ウンスク(65)の実姉に対する強制わいせつの罪で起訴されたタレントのユ・ヨンジェ(61)が、控訴審で容疑を認めるとともに情状酌量を求めた。
4月16日、水原(スウォン)高等法院・第2-3刑事部は、性暴力犯罪の処罰に関する特例法違反(親族関係による強制わいせつ)の罪で拘束起訴されているユ・ヨンジェの控訴審初公判を開いた。
弁護人は最終弁論で「被害者への回復に努める姿勢があり、また被告には明確な社会との繋がりがあるため、再犯の恐れも低い」と述べ、減刑を訴えた。
ユ・ヨンジェ本人も最終陳述で「過ぎた時間を深く反省している。自分の中の“親しさ”や“性的な尺度”に対する認識が極めて乏しかった。私の行為で被害を受けた方に心から謝罪したい」と述べた。
ユ・ヨンジェは2023年3月から10月にかけて計5回、当時の妻ソヌ・ウンスクの実姉に対して強制わいせつ行為を行ったとして起訴された。ソヌ・ウンスクとは2022年に結婚したが、わずか1年半後の2023年4月に離婚している。