Netflixオリジナルドラマ『おつかれさま』の人気がとどまるところを知らない。
4月16日、オンラインコミュニティやSNS上では、BTSやSEVENTEENらが所属するHYBEの社内食堂で提供されたユニークなメニューが話題となった。
この日のHYBEの社食では、「グァンシクが捕ってきたイカ大根スープ」「エスンが食べたがっていたカレイの塩焼き」「クムミョンが好きなうずら卵の煮物」など、『おつかれさま』に登場するキャラクターやセリフをもとにしたメニューが並んだ。さらに、「完熟グリンピースのグリンピースご飯」「キャベツ甘いよキャベツ包み&サムジャン」といった遊び心あふれるネーミングの料理も提供された。

ある社員は、提供されたメニューの写真とともに「今日は“グァンシク定食”だよ」とメッセージを送り、職場に笑いをもたらしたという。さらに、ドラマ内でクムミョンが好んで食べていたキャンディまで準備されていたとのことで、作品愛に満ちた演出がファンの心をくすぐっている。
韓国では最近、学校給食や他の社食でも『おつかれさま』の劇中メニューが再現され、SNS上で話題を集めている。
『おつかれさま』は、済州島出身の“気が強くてちゃっかり者の反抗少女”エスンと、“一途で不器用な男”グァンシクの波乱万丈な人生を、四季を通して描いたNetflixオリジナルシリーズ。IU、パク・ボゴム、ムン・ソリ、パク・ヘジュンらが出演し、大きな注目を集めた。
3月28日に第4幕の配信が完了し、全話公開となった同作は、依然として圧倒的な人気を誇っている。
4月16日現在、Netflix公式サイト「TOP10」によると、『おつかれさま』は視聴数370万回を記録し、全世界ランキングで3位にランクイン。6週連続でグローバルTOP10入りを果たしている。さらに、韓国の話題性調査機関グッドデータコーポレーションの「FUNdex」が発表した4月第2週のTV・OTTドラマ話題性ランキングでも1位を獲得し、6週連続でトップの座を守っている。
『おつかれさま』は、ストーリーのみならず“食”の面でもファンを惹きつける存在となっているようだ。
(記事提供=OSEN)