新ドラマ『鬼宮』（原題）主演のボーイズグループBTOBのユク・ソンジェとガールズグループ宇宙少女（WJSN）のボナが親友らしい一面を見せた。
4月17日、SBS木洞（モクドン）では新しい金土ドラマ『鬼宮』の制作発表会が開催された。
同イベントにはタレントのパク・キョンリムがMCとして出席し、ユン・ソンシク監督、ユク・ソンジェ、ボナ、俳優キム・ジフンが参加した。
『鬼宮』は、霊媒師の運命を拒否する巫女ヨリと、ヨリの初恋ユンガプの身体に閉じ込められたイムギ（韓国の伝説に登場する想像上の動物）のカンチョルが王家に恨みを持つ八尺様に立ち向かい、身体と魂が絡まってしまう“身心争奪”ファンタジー・ロマンティック・コメディだ。
ユク・ソンジェは、側室の子供の剣士官で“悪神”カンチョルに憑依される男、ユンガプと龍になれずユンガプの身体に憑依したカンチョル役を演じた。
なかでも、ユク・ソンジェはボナと昔から実生活で友人であるため、劇中の眼鏡職人であり霊媒師のヨリ役を演じた彼女との相性を伝えた。
彼は、「最初は2人ともロマンスというジャンルを16年来の友人と撮ることができるか、心配だった。それでも撮影現場で顔色を伺わなくてもいいのが良かった。お互いに足りない部分を直接指摘することもできるし、補い合うこともできる。気兼ねなく話すことができるので、そこで相乗効果が生まれたようだ」と振り返った。
また、「撮影しながらお互いに知らなかった点はあったか」という質問には、「昔からジヨン（ボナの本名）はぶつぶつといろんなことを言っていた。『疲れた』と言っていた」と話すと、ボナは直ちに「事実無根だ」と言って笑いを誘った。
続けて、ユク・ソンジェは「ドラマ撮影しながら、自分の方がぶつぶつ言っていたと思う。すごく黙々とよくやってくれたし、ヨリという人物に集中してよくリードしてくれた。それが思ったよりもプロらしくてかっこよかった。友達にこんな姿があったのか？」と、ボナを見つめた。
ボナは、「私も思い出したことがある。1番驚いたのが、お互いに仕事をする姿を見たことがなかった。また、お互いの作品をあまり検索することもなかった」と振り返った。
加えて、「そうして撮影現場で共演したとき、ファンタジーが初めてだったので難しいことがあったが、（ソンジェは）そのジャンルの専門家のような俳優なのでプロらしい。見習わなければならないとすごく思った」と答え、会場を温かい雰囲気で包み込んだ。
なお、『鬼宮』は韓国で来る4月18日に放送予定だ。
◇ユク・ソンジェ プロフィール
1995年5月2日生まれ。本名同じ。2012年にBTOBの最年少メンバーとしてCUBEエンターテインメントからデビューした。過去にはJYPエンターテインメントの第6回オーディションに参加したことも。俳優としても活躍しており、日本でも熱い反響を得たドラマ『トッケビ～君がくれた愛しい日々～』、Netflixで配信中の『サンガプ屋台』など、人気作を通じてその姿を見ることができる。
