俳優チ・チャンウクが日本の大阪と東京で行った公演を成功裏に終えた。
4月18~19日、26~27日に開催されたコンサートツアー「2025 Ji Chang Wook Japan Tour-Wooki Wooki」には1万6500人の観客が参加した。
バンドとともにした今回の公演は、完成度の高いサウンドで会場を訪れたファンに感動を与えた。また、楽曲の感性によってピアノ、照明、突出舞台を活用するなど、多様な演出で観客を没入させ、深い印象を残した。
さらに、東京の最終公演でファンが準備したライトイベントは、ツアーの最後を飾った。会場を染め上げた数千個の光とチ・チャンウクの代表曲でありドラマ『ヒーラー~最高の恋人~』のOST『I Will Protect You』を歌うファンの声が調和し、皆が1つになる特別な瞬間が完成した。

今回の公演は、日本のマスコミから高い関心が集まり、韓国のコンテンツを代表するチ・チャンウクの存在感を再び証明した。
『サンケイスポーツ』は、「チ・チャンウクの歌声は会場を熱狂させた」と伝え、「登場と挨拶だけでも圧倒的な歓声を得て、ステージ全体を感性の渦へと巻きこんだ」と焦点を当てた。
チ・チャンウクは公演を終え、「このように公演ができるのは会場を訪ね、応援してくれた観客の皆さんのおかげだ。公演を完璧にする観客の皆さんに本当に感謝している」と感想を伝えた。
なお、チ・チャンウクは俳優としてDisney+ドラマ『捏造された都市』、映画『群体』(原題)、Netflixドラマ『スキャンダル』(原題)を通じて、変身を予告している。
◇チ・チャンウク プロフィール
1987年7月5日生まれ。小劇場のオーディションを通じてミュージカルに出演した経歴を持つが、本格的にデビューしたのは2008年公開の映画『スリーピングビューティー』から。翌年放送されたドラマ『ソル薬局の息子たち』(KBS)で一家の末っ子ソン・ミプンを演じたことがきっかけで、注目を集めるように。2014年に放送されたドラマ『奇皇后』(MBC)を機に、一躍韓流スターとして名を上げた。初期の作品から現在に至るまで、熱い人気を博している。