“ニューハーフ界の峰不二子”こと矢神サラが、エイベックス・クランに所属することが決定した。
矢神は1992年生まれの32歳。18歳の時に愛知県から上京し、夜の世界で働き始めた。2023年には世界最大モデル事務所「elite」の日本支社「elite japan」に所属し、抜群のビジュアルとモデル顔負けのスタイルを武器として活動してきた。

矢神は日本人トランスジェンダーモデルとして初の「LAファッション・ウィーク」への出演経験があり、モデル歴半年で世界デビューを達成。今年3月にはパリコレに出演し、モデルとしての勢いを増している。

また、圧倒的なコミュニケーション能力を持ち、多岐にわたるエンタメコミュニティでその存在感を発揮。「令和の虎」への出演やYouTuberヒカルとのコラボでも再生回数を伸ばし、今年4月には格闘家魔裟斗のYouTubeチャンネルに出演した。

自身のYouTubeチャンネルも開設し、ニューハーフのリアルな悩みを赤裸々に語るほか、性転換の様子などを掲載。コメント欄には「勇気ある姿に励まされました」「頑張るきっかけになります」といった声が寄せられるなど、幅広い世代のロールモデルとして人気を集めている。
さらに4月24日にはドレスブランド「vanityME」にて矢神サラモデルのクチュールドレスコレクションもローンチされ、大きな話題を呼んだ。



矢神はエイベックス・クラン所属が決定した今の心境を、「幼い頃から大好きだった会社にジョインして一緒にお仕事させていただけることをとても光栄に思っています!」と語っている。
また自身の魅力を「どんな場所でも物怖じしない、人見知りしない、偏見を持たない、常にフラットでいれることだと思います」と話し、「MC、モデル、バラエティ番組から音楽関係まで幅広く、ジャンルを問わず、携わった企画を最高に盛り上げられるような活動をしていきたいです。NGなしでどんなものでも挑戦して、隙間産業をも埋めながら様々なジャンルのお仕事をしていきたいです!たくさん笑って周りのみんなも笑顔になるような活動をしていきたいです!」とさらなる向上心を見せている。