ボーイズグループSUPER JUNIORのメンバーで、俳優としても活躍するチェ・シウォンが不動産投資で億単位の利益を得そうだ。
チェ・シウォンが10年前に購入したソウル・新沙(シンサ)洞の一戸建て住宅で、約40億ウォン(日本円=約4億円)の売却益を得る見込みだと推定されている。
4月27日、不動産仲介会社「ビルディングロード不動産」によると、チェ・シウォンは2015年9月、新沙洞・狎鴎亭(アックジョン)ロデオ通り近くにある土地面積約89㎡(約27坪)、2階建ての一戸建て住宅を11億ウォン(日本円=1億1000万円)で購入。その後、数億ウォンを投じて、延べ床面積約136㎡(約41坪)、地上3階建ての建物を新築した。
建物は、狎鴎亭ロデオ駅商圏にあり、現在の推定市場価格は約54億ウォン(約5億4000万円)とされる。建物購入費に取引付随費用と新築費用を加えた購入原価に対し、約40億ウォンの売却益が期待できる見通しだ。

「ビルディングロード不動産」のキム・ギョンヒョン課長は、「昨年3月から11月までの間に(チェ・シウォンの建物)周辺で、坪(3.3㎡)あたり2億1200万ウォン(約2120万円)から3億ウォン(約3000万円)台で売買された。建物の築年数、立地条件、道路条件などを加味し、推定坪単価を2億ウォン(約2000万円)と設定した場合、チェ・シウォンの建物の土地面積27坪にかけると54億ウォンになり、10年で約40億ウォンの売却益が見込まれる」と説明している。
そんなチェ・シウォンは、出演映画『童話ですが、青少年は観覧不可です』(原題)が日本で公開する予定だ。