NewJeansのダニエルが活動中断後の心境を長文で明らかにした。
4月30日、ダニエルはSNSを通じて「Bunnies（バニーズ、NewJeansファン）が送ってくれたたくさんの手紙を読みながら、本当に多くの思いと感情がこみ上げた」とし、「知らなかったことについていろいろと学んだように思う」とファンへの感謝を伝えた。
ダニエルは「誕生日の前日に、Bunniesからの手紙を受け取った。一つひとつ集められた手紙のファイルを開いて、本当に驚いた。こんなに多くの手紙を私に送ってくれるなんて、夢にも思わなかった。私の誕生日を祝うために書いてくれたという事実に、さらに信じられなかった」と語った。
ダニエルは4月11日に誕生日を迎え、20歳になっている。
続けて「手紙の一文字一文字に込められたBunniesの真心が、私の心に届いた。手紙を一通ずつ読むたびに、私の魂が少しずつ癒やされていくような気がした。Bunniesがすでにそばで手を握ってくれていて、私のことを本当に信じてくれているということがわかった」と話した。
また、「20代に入り、新たな旅を始めて、人生が与えてくれるあらゆる驚きを探検したい。この時間を、より美しい未来を描く一本の筆として、皆さんが私たちにしてくれたように、私たちも皆さんのために存在したい」とし、「私たちが再び立ち上がり、情熱を自由に、そして心から分かち合える日が来ることを切に願っている」と述べた。
さらにダニエルは、「Bunniesは、私がこの苦しい時間を耐え抜くことができた慰めだった。しかし同時に、Bunniesもまたこの痛みを共にしなければならないという考えに申し訳ない気持ちが込み上げた。皆さんの応援と支援は、私の周囲にいる人々の大切さをあらためて深く気づかせてくれた」と愛情を示した。
彼女は「私とメンバーを信じてくれることに、心の底から本当に感謝している。つらいときも私たちのそばを守り、ごく小さな成果にも惜しみなく称賛を送ってくれるBunniesは、最も優しく、寛大で、愛すべきファンたち」とし、「私たちの未来は、私たちが飛び立つのにふさわしいときを待ちながら、素晴らしい驚きをもたらしてくれると信じている。その時が来るまで、私は毎日を大切にし、成長しようと努力する。決して夢を諦めず、強くなれるよう最善を尽くす。そしてBunniesが私の中に刻んでくれた肯定の力を、絶対に失わない」と誓った。
最後に「Bunniesは、私が毎日、愛するものを見つけ、私らしくいられるよう力をくれる存在だ。Bunnies、私を信じてくれて本当にありがとう」とし、「愛するBunnies、私たちは決して一人ではないということを忘れず、必要なときにはお互いにとっての慰めになれることを願っている。最もつらい瞬間に私の支えとなってくれて、トンネルの先にいつも光を照らしてくれて、そして何より、絶えず私とメンバーを信じてくれて、本当にありがとう」と強調した。
NewJeansは現在、すべての活動を中断している状態だ。
裁判所は3月21日、「（所属事務所の）ADORがNewJeansメンバーに対して専属契約に基づくマネジメント会社の地位にあることを暫定的に定める」とし、「NewJeansメンバーはADORの事前の承認・同意なしに、自らまたはADOR以外の第三者を通じて芸能活動を行ってはならない」と明示した。
NewJeansメンバーたちはADORの仮処分申請を認めた裁判所の決定に、即時抗告状を提出している。
◇ダニエル プロフィール
2005年4月11日生まれ。本名ダニエル・マーシュ。父はオーストラリア人、母は韓国人の二重国籍。オーストラリアで生まれ、幼少期を韓国で過ごしキッズモデルとして活動した。2012年から再びオーストラリアに生活拠点を移し、2019年に現地で開催されたBigHitエンターテインメント（現HYBE）主催のオーディションに参加。その後練習生となり、2022年にNewJeansのメンバーとしてデビューした。メンバーのなかで最も器用で、絵や料理が得意とも。
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