堤真一、10年ぶり朝ドラの出演! 『ばけばけ』新たな出演者が決定 | RBB TODAY

堤真一、10年ぶり朝ドラの出演! 『ばけばけ』新たな出演者が決定

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 2025年度後期のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』より新たな出演者が発表され、堤真一が雨清水傳役、板垣李光人がその息子・三之丞役を演じることが分かった。

 堤が朝ドラに出演するのは約10年ぶりのこと。彼が演じる雨清水傳は、松江藩の上級武士であり、時代の流れの中で商売に転じる人物だ。堤は「生産性を追い求めるのではなく、働く人のことを大切にする、懐の大きな人物だと思います」とコメントしている。

 一方、板垣は初めての朝ドラ出演。彼が演じる三之丞は、雨清水家の三男で、兄が家督を継ぐために家の中で居場所を見つけられず、トキたちの仕事場に入り浸る役どころだ。板垣は「彼が彼なりに抱える葛藤や苦悩、時代に翻弄されるさまを全て抱きしめて誠心誠意、少しのおかしみも持ちながら演じていきたいです」と意気込みを語っている。

 ヒロイン・松野トキを演じる髙石あかりは、新たな出演者発表を受けて「雨清水家はトキにとって、そして松野家にとってすごく大切な存在です。トキは、雨清水の皆さんとの時間で多くのことを学び、たくさんの感情を知ることになります。 松江の家族同様、守りたいと思う一家です。堤さんは、自分がどんなお芝居をしても受け止めてくださり、それを笑いに変え10倍にして返してくださるので撮影中ずっと笑っています! そして、これからトキとして三之丞の持ついろいろな感情に向き合っていけることがとても楽しみです!」とコメントしている。

 また、堤と板垣のコメント全文は以下の通りだ。

■堤真一(トキの親戚 / 雨清水傳役)
朝ドラ出演は『マッサン』以来、約10年ぶりです。『ばけばけ』で僕が演じる雨清水傳は、時代の流れの中で武士から商売に転じるのですが、生産性を追い求めるのではなく、働く人のことを大切にする、懐の大きな人物だと思います。ここでは、時代が移りゆく中で非常に苦しい生活を強いられる人たちが描かれていますが、貧しくても明るい家族の絆で結ばれた物語で、生きる活力があふれています。その雰囲気がそのまま撮影現場にも広がっていて、全体が明るく楽しく進んでいると感じています。読み物としても大変面白い脚本なので、これは絶対に良い作品になると思いますし、僕自身、とても期待しています!

■板垣李光人(雨清水家の三男 / 雨清水三之丞役)
こうして『ばけばけ』という作品に参加させていただけること、そして初めて朝ドラに携わらせていただけること、大変光栄に思います。演じる雨清水三之丞という役は、はたから見れば世間知らずなお坊ちゃんかもしれませんが、彼が彼なりに抱える葛藤や苦悩、時代に翻弄されるさまを全て抱きしめて誠心誠意、少しのおかしみも持ちながら演じて いきたいです。今からこの世界の中で半年間生きることができると思うと楽しみでなりません。わくわく、どきどきしながら、『ばけばけ』を皆さまもぜひお楽しみください!

《ハララ書房》

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