俳優リョウンが『弱いヒーロー Class 2』で圧倒的な存在感を放った。
リョウンは4月25日に公開されたNetflix『弱いヒーロー Class 2』で、正義感あふれるウンジャン高校のリーダー「パック」ことパク・フミン役を演じ、少年の成長を立体的に描く圧巻の演技で、世界中の視聴者の注目を集めている。
本作は、友達を守るため暴力と対峙したものの守りきれなかったトラウマを抱える優等生ヨン・シウン(演者パク・ジフン)が、ウンジャン高校に転校し、再び友人を失いたくないという思いから、より強大な暴力に立ち向かうという、過酷なサバイバルと成長を描いた。

劇中、リョウンは、ウンジャン高校を代表するパク・フミンを演じ、特有の親しみやすさで転校生ヨン・シウンと友人になり、コ・ヒョンタク(演者イ・ミンジェ)、ソ・ジュンテ(演者チェ・ミニョン)と共に深い友情を築いていく姿を見せ、物語の中心的存在として活躍。
パク・フミンは、危機に瀕したヨン・シウン、コ・ヒョンタク、ソ・ジュンテの前に彗星のごとく登場し、仲間を救出することで強烈な初登場を果たした。爽快なアクションで登場した彼は、学校中の生徒に親しげに接する、おおらかで豪快な「陽キャ」としての一面も見せ、視聴者の視線を一気に集めた。
役作りで+10kg
特にパク・フミンは、不良高校生集団「連合」の勢力から仲間を守る存在として、義理堅く強いリーダーシップもある。ナ・ベクジン(演者ペ・ナラ)と連合勢力からの圧力に苦悩しながらも、大切な仲間のために暴力に真正面から立ち向かう中で成長していく一面が、パク・フミンのストーリーを通して鮮やかに描かれ、深い没入感をもたらした。
そんな中、リョウンは仲間との美しい友情や、未熟な少年の葛藤、暴力に抗う正義感あふれる人物のサバイバルを、繊細な表現力で隙なく演じきり、演技力俳優としての実力を再び証明。相手を圧倒する迫力のアクションから、豊かな感情表現に至るまで、彼の演技を通してキャラクターの魅力が余すことなく発揮され、眩しい青春の姿が深く印象づけられている。

また、本作のために体重を10kgも増量し、キャラクターに合わせてビジュアルも一新するという大胆な変身でも注目を集めた。 こうした努力を通じて、正義感にあふれ頼れるパク・フミンを見事に完成させたリョウンは、完璧にその地位を確立し、世界中の視聴者の心をつかんでいる。
これまで、ジャンルを問わず多様な作品で幅広い演技のスペクトラムを披露し、信頼できる俳優としての地位を確固たるものにしてきたリョウンは、『弱いヒーロー Class 2』を通じて再び華やかな飛躍を遂げ、今後の活躍に期待が高まっている。
なお、『弱いヒーロー Class 2』はグローバルOTT視聴ランキングサイト「FlixPatrol」の集計によると、NetflixのTVショー部門で世界2位を記録。韓国を含む32カ国で1位に輝くなど、熱いグローバル人気を証明している。