俳優チョ・ジョンソクが、「2025年、最も影響力のある男性俳優」に選ばれた。
5月8日、所属事務所JAMエンターテインメントは、韓国消費者フォーラムが主催・主管する「ブランド顧客忠誠度大賞」において、チョ・ジョンソクが「2025ブランド顧客忠誠度大賞」の映画部門で「最も影響力のある男性俳優」1位に輝いたと発表した。
「ブランド顧客忠誠度大賞」は、毎年消費者調査を通じて韓国で最も高い顧客忠誠度を誇るブランドを選出し表彰するもので、韓国消費者フォーラムとアメリカの10大調査・コンサルティング機関である「Brand Keys」が共同開発した顧客忠誠度評価指標「BCLI（Brand Customer Loyalty Index）」を用いて、各部門の優秀ブランドが選ばれる。
今回の受賞は、報道・放送・SNS・主要ポータルサイトを通じたブランド評判や専門機関の認証などを基に、事前調査で286のブランドを一次選定したのち、3月17日から30日まで14日間にわたって行われた消費者調査の結果によるものだ。
韓国国内最大規模の顧客忠誠度アワードでの受賞は、チョ・ジョンソクに対する観客の強い信頼と、「代替不可能な俳優」であることを再証明する結果となった。
2004年、ミュージカル『くるみ割り人形』でデビューしたチョ・ジョンソクは、ミュージカル・映画・ドラマを横断しながら活躍し、卓越したキャラクター表現力と真摯な演技で大衆の信頼を築いてきた。
そんな努力もあり、これまで「第15回大韓民国大衆文化芸術賞」大統領表彰、「第11回韓国映画製作者協会賞」主演男優賞などを受賞。
5月5日に開催された「第61回百想芸術大賞」映画部門でも『パイロット』（原題）を通じて最優秀演技賞を受賞し、今回の「2025ブランド顧客忠誠度大賞」でも「最も影響力のある男性俳優」映画部門1位に輝くという快挙を成し遂げたのだ。
そんなチョ・ジョンソクは7月、映画『ゾンビになってしまった娘』（原題）の公開を控えている。
