吉本興業は13日、タレントの鈴木美智子さんが老衰のため大阪府内で亡くなったことを発表した。満85歳。
同社は「弊社所属 鈴木美智子(すずき・みちこ)が 5月12日(月)、大阪府内で老衰のため逝去しました」と伝えたうえで、「通夜・告別式はご遺族の意向により、近親者のみにて執り行う予定。参列、 供花、弔電、香典は辞退させていただきます」と呼びかけ。また「なお、自宅 住所、通夜・告別式の場所と日時等 は 非公表とさせていただきます。故人生前に賜りましたご厚誼に深く感謝しますとともに、謹んでお知らせ申し上げます」と結んだ。
鈴木さんは1939年8月28日生まれ、大阪府大阪市出身。1963年に西日本初のサテライトスタジオ『ラジオ京都 高島屋サテライトスタジオ』でマイクキャリアをスタートさせて以降、MBSラジオ『ありがとう浜村淳です』『ヤングタウン』、ABCラジオ『米朝・美智子のほろ宵ばなし』、読売テレビ『2時のワイドショー』など、数多くのテレビ・ラジオ番組で活躍した。
しかし2024年9月、『美智子の語り』朗読劇中に脳出血を発症。その後、復帰を強く願いながら大阪府内の施設でリハビリに励んでいたが、今回の訃報となった。